飛翔

日々の随想です

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

カレンダー

11月と12月のカレンダーです。

初恋

今日10月30日は「初恋の日」。 島崎藤村が文芸雑誌『文学界』に『こひぐさ』の一編として初恋の詩を発表したのが、この日。 初恋まだあげ初(そ)めし前髪の 林檎(りんご)のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛(はなぐし)の 花ある君と思ひけりやさしく白…

価値ある人間になる

今日はカウンセラー開業のための「HOW TO 開業」講座があった。 6年間開業していたT先生の体験を元にした開業講座。 私もHPやブログをカウンセラーのための独自のものを作り直そうと思う。 このブログは文学関係、日常関係のトピックスのためのもの。カウン…

みかんの皮の使い道

「炬燵」に「みかん」。 冬のベストカップル賞はこの二つに決まりですね。 さてそのみかん。 みかんを食べた後の皮、あなたはどうしていますか? 捨てているって?もったいない!! 私はこれを天日干しにしていろいろに使っています。 みかんの皮は今話題の…

ガトーショコラ?

ガトーショコラです。 久しぶりにケーキを作ってみました。 あ!間違い。ケーキを炊いてみました。 これは炊飯器で炊いたケーキです!!! ◆材料&作り方(1ホール分)◆ 板チョコ・・・・3枚(約180gぐらい) 卵・・・・3個 牛乳・・・・大さじ2(30cc) …

修了式典と秋冷

今日は単位満了。修了式が華々しく開かれ、式典のあと、慰労会があり、先生や生徒の苦労話や仲間と励まし合ってきた月日を思い出しながら涙したり、笑ったり、余興があったりと楽しい一日となった。 私は二位という成績で卒業でき、先ずは自分に頑張ったねと…

星と花

星と花同じ「自然」のおん母の 御手にそだちし姉と妹(いも) み空の花を星といひ わが世の星を花といふ。かれとこれとに隔たれど にほひは同じ星と花 笑みと光を宵々に 替(か)はすもやさし花と星されば曙(あけぼの)雲白く 御空の花のしぼむとき 見よ白…

菊とハム

空気が乾燥して静電気のパチパチにやられる。 寒いと外に出るのがおっくううになる。寒い時の楽しみは「炬燵」。最高の暖房機だ。 その炬燵で丸くなって、本を読む。時々おせんべいをかじりながら渋茶をすする。 こんなおいしい日々はない。スポーツクラブに…

心を亡くす

今日は半日失せ物探しで気が動転。明日ピアノのコンサートがあって、夫と出かける予定にしていた。 そのチケットがどこを探してもない。ゴミ箱を数回探し、抽き出しを探し、バッグの中を探し、ありそうなところを片っ端から探したけれどない。夫がもういいよ…

古本の釣果

秋の日差しを背に受けながら古本屋へ立ち寄る。 絶版本『セヴィニェ夫人手紙抄』(岩波文庫、昭和十八年初版刊行。井上究一郎訳)、『旧聞 日本橋』長谷川時雨著(岩波文庫)、『私の食物誌』吉田健一著(中公文庫)『ウェークフィールドの牧師』ゴールドス…

メン類

冷え込む夜には麺類が恋しくなる。 メン類(シクラメン) うどんが好き そばがすき ラーメンがすきメン類は みんなすきそんなわけで シクラメンもすき と言ったのは詩人で、画家の星野富弘だ。 1970年に高崎市立倉賀野中学校に体育教師として着任したが、2ヵ月…

命の尊さ

2009年一月の歌会始のお題は「生」であった。 当時の皇后さまの御歌 生命 ( いのち ) あるもののかなしさ早春の光のなかに 揺り蚊 ( ユスリカ ) の舞ふ の歌に心を強く引かれた。 「ユスリカ」は蚊に似ているけれど人を刺したりしない。 川や池などの浄化に…

バナナケーキとソーダー・ブレッド

バナナケーキを焼いてみました。 バナナケーキの作り方:(直径18cmのエンゼル型一個分) 材料: バター100g ブラウンシュガー80g〜100g 卵2個 バナナ3本 小麦粉200g ベーキングパウダー小さじ2〜3 桃色の砂糖衣: 粉砂糖50g 水こさじ1 食紅ごく少量作り…

英語圏で使われている顔文字

今日は目先を変えて海外の話題を載せることにしました。 顔文字は今や携帯メールでも、ブログでもひんぱんに使われています。では海外の顔文字はどんなふうでしょうか? ご紹介いたしましょう。 英語圏で使われる顔文字は、日本と違って顔が90度傾いているの…

絶滅品種とひっつきむし

人間は知恵を結集して月まで行ってしまった。それどころか、最近では月よりも遠い小惑星に探査機を飛ばし回収する快挙までなしえた。すごいものである。 では人間以外の物、植物はどうだろうか? 植物だって相当の知恵者だ。 草花は手をかえ品を変え種(しゅ…

人恋う季節になりにけり

連日好天に恵まれて空がどこまでも高く、気持ちの良い日が続いている。 庭のハナミズキに赤い実がつき、紅葉し目を楽しませてくれている。 時は「 読書の秋」である。 私はいつでも日々是読書。 季節に関係ない。 その読書といえば、大読書家。読書家の御大…

一つだけの欠点って?

連日好天に恵まれて空がどこまでも高く、気持ちの良い日が続いている。 庭のハナミズキに赤い実がつき、紅葉し目を楽しませてくれている。 昨日は「名古屋まつり」を見物。郷土の英傑を市民の中から選んで行列のパレードでお披露目。千姫はデパート店員の中…

名古屋まつり

「第58回名古屋まつり」が20日開幕し、最大の呼び物となる郷土英傑行列の見物に37万人(主催者発表)が詰め掛けた。 総勢620人からなる英傑行列は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の順に隊列を組んで、名古屋駅から中区の矢場町交差点まで3キロを練り…

とっておきの英語

とっておきの英語―第一線同時通訳者の秘蔵話村松 増美毎日新聞社 今は亡き米原万理さんはロシア語の通訳でもあり、作家でもある才人でした。 そこで今日は米原万理さんより少し先輩で、同時通訳の第一人者である村松増美氏の著書から歴史をいろどった名セリ…

アップルジェリー

紅玉りんごが出回ってきましたね。 この時期を待って「アップルジェリー」を今日は作ってみました。 紅玉りんご5個を芯も茎も種も皮も全てザクザクと切ってたっぷりの水で煮て、お砂糖を加えただけでできる「アップルジェリー」はジャムの数倍おいしいです。…

ハロウィーン

ハロウィーン(Halloween, Hallowe'en)は、ヨーロッパを起源とする民族行事で、毎年10月31日の晩に行われる。ケルト人の行う収穫感謝祭が、他民族の間にも行事として浸透していったものとされています。 ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊…

人の振り見て我が振り直せ

今日は傾聴ボランティァの団体の定例会を見学に行ってきた。 以前、新聞に記事が載ったあと、70人もの見学者があったとか。多くの人が興味のあるボランテイア活動なのだと知った。 10分ほどのロールプレイを見学できた。また施設への傾聴の活動をした人の報…

2012年国際航空宇宙展

今日は中部国際空港で「2012年国際航空宇宙展」がありました。 臨空からシャトルバスに乗って中部国際空港へ。ものすごい人数がこの国際航空宇宙展を見学しようと繰り出して人の波・波・波・ 滑走路で待つこと1時間。遠くからブルーインパルスの編隊が飛んで…

ヰ゛オロンのためいき

Chanson d'Automne 落葉/上田敏Les sanglots longs 秋の日の Des Violons ヰ゛オロンの De l'automne ためいきの Blessent mon coeur 身にしめて D'une languer ひたぶるに Monotone うら悲し。Tout suffoncant 鐘のおとに Et bleme quand 胸ふたぎ Sonne l…

棄て石埋草

いよいよ来週から心理カウンセラー活動の開始だ。といってもボランテイア。 ボランテイアといっても、地元の活動サークルに所属するので、研修はかかせない。日々研鑽あるのみ。専門家を招いて毎月レクチャーと、実際に活動した症例の振り返り、研究をするこ…

一条の光・天井から降る哀しい音

厳しい親、優しい親、だめ親父など、親でもさまざまな顔がある。親の背中を見ながら子は育つ。 育って成人して自分も親になる。 親になって初めて親の苦労がわかったりする。 「両親はえらかったのだなあ」としみじみ思い、親孝行せねば・・・と思っているう…

おみやげ

ものごとのとらえ方は人それぞれだけれど、先ず否定的な考え方をするととたんにマイナス要因が増えてくる。 肯定的に考えるとマイナス要因もプラスに見えてくるから不思議だ。 幸福感も人それぞれだけれど小さなことにも幸せはあるものだ。 母は晴れた日に家…

合格発表

今日は卒業試験の発表の日。 仏壇にお線香をあげて母にお願いをする。そういえば、仏壇に手を合わせるたび、生前、母はこういっていた。 「あ、今日は試験か何かね?」 そう。困ったときの神頼み。ではないけれど、信じ深くない私は、いつも困ったときとか、…

季節外れと大嘘

我が家の住人も、庭の花たちも、みんなおくてばかりのようだ。梅の花はいつだって季節から遅れて咲く。しだれ桜も近隣の桜が散る頃咲く。 庭に出てみると今頃になって朝顔が美しく見ごろになっているのだからあきれるばかりだ。おまけに、朝顔にみとれていた…

人を支える杖

卒業試験も終わり、やっとざわついていた心が静かになった。 来月アメリカの大学での研修に備えて英語の勉強もしたいが、このへんで少し心静かにいろいろなことを考える時間を持とうと思う。 これから自分が何をして、何のために後半生を捧げようとしている…