飛翔

日々の随想です

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

秋のカレンダー

9月10月のカレンダーができました。

夏も終わり

暑かった夏も、もう今日でおしまい。明日から九月。 新学期の始まりです。まさか夏休みの宿題を、今頃やっている生徒諸君はいないでしょうね。 明日からまた元気いっぱいに歩いていきましょう。

努力のあとに吹く涼風

今日、卒業のための最終ビデオ審査用DVDを提出してきた。 これで、もうしばらくはビデオ撮りをしなくて済む。 万歳三唱!! 苦しいビデオ撮りであった。合計29本撮った。例年は3本から10本というから3倍ものビデオを撮ったことになる。 提出したビデオは大…

吐く

こんな格言が広まっています。

ラストスパート

卒業試験の実技の最終審査があと一週間後に迫ってきた。 もうぎりぎり受かるかどうかの瀬戸際だ。あと一週間で全力を出す予定。 バテそうなのをかろうじてこらえて頑張っている。あと一週間。あと一週間。 やればやるほどうまくいかなくて泣きそうだ。でも頑…

小さな小さな砂時計

1903年(明治36年)5月22日、一高生・藤村操が、日光・華厳滝わきの大樹を削り、そこに「巖頭之感」と題した墨書を残して滝壺に身を投じた。 弱冠16歳、日本近代史学の祖として高名な那珂通世博士の甥でもあった少年哲学者の自死であった。 16…

お茶漬けは正式な食事?

行儀が悪い食べ方といえば、ご飯をかっこんで(かきこんで)食べる食べ方だ。 どんぶり飯はたいがい,かっ込んで食べる。お上品にお箸でご飯粒を一つ一つつまんでたべるよりは,かっこんで「はふはふ」「ほーほー」「ほふほふ」ゆわせて食べるに限る。 もう下…

貧者は書に因(よ)りて富み、富者は書に因りて貴し

文庫本を買うと、本屋がカバーをおかけしますか?と尋ねる。 断ったり応じたり。 カバーの素晴らしいものを発見。 それは長野県長野市にある長谷川書店のそれである。 カバーの図は流れるような草書体の漢詩が配されている。 その漢詩がまったくにくい!!!…

野原でお茶しよう

私が今一番ほしいものは昔のお姫様や大名が使っていた野点(のだて)の道具。 つまり昔の人がピクニック用に作ったコンパクトなお茶とお弁当の道具。 いつだったかピクニックに出かけたとき、若いカップルが野点用の茶道具でお茶を点(た)てていた姿に感動し…

一夏の吟遊詩人

ブラジル音楽で「蝉の声」という曲を聴いたことがある。 切なく歌い上げる声がやるせなく、しかも激しくて歌詞の一部が「精一杯歌うお前、今こうして歌っていてもやがて死んでしまう蝉のお前よ!」というような歌詞だったとおもうのだけれど・・・ 歌手はク…

暑気払いは言葉から

言葉の使い方、使われ方が気になる。 話し言葉は移ろい行くもので、はやり言葉や、若者言葉はめまぐるしく変わるのは致し方がない。 しかし、書き言葉も随分荒っぽくなってきたように思う。もはやそれは話し言葉と変わらない。 格調高くとか、品格を持ってな…

草むらのボール

年をとってから私を産んだ母は子育て上手。 夫を育てるのも上手だった。 一歩ひかえて子どもや夫の話をじっくり聞く。 子ども心にも、母がじっと耳をすませて自分の話を聞こうとする態度はここちよく、おやつを食べながら一日の出来事をみんな話すのが日課と…

自分の巣のありかはどこ?

いつだったかニューヨークで停電があった。高層ビルのエレベーターは止まり、地下鉄はうごかなくなり、皓々としていた灯りがニューヨークから消えた。文明の利器に頼り切っていた現代人にとってはパニックだ。キャンプで使うダッチオーブンを取り出してきて…

ラムネの味は夏の味

子供の頃近所にラムネ工場があった。 綺麗な水が排水路にながれていて、そこに色とりどりのビー玉も落ちていた。 ラムネのビンは不思議だ。せんをあけるとコトンとビー玉がビンの首の辺りに落ちて、飲むとコロコロと音がして落ちてきそうで落ちてこない。美…

すゞしさや月ひるがへすぬり団扇(うちわ)

・すゞしさや月ひるがへすぬり団扇(うちわ) 祐甫 (『古句を観る』柴田宵曲 より) この句は元禄時代のもの。「ぬり団扇」というのがミソ。 現代はエアコンが普及したのでちょっと暑いとすぐエアコンを入れる。 団扇(うちわ)などは商店で配ってくれる宣…

真夏の客

庭に出たらこんなお客人がいらっしゃいました。 鬼ヤンマです。

お手製キャンドルシェード

こんなキャンドルシェードを作ってみました。 これは何でできているでしょう? これはコーヒーフィルターで作ったものです。和紙の様なテイストになりました。 キャンドルの灯りがほんのりとして今宵、あなたの心をともしてくれますように。

怖くて便利な文明の利器

一昔前はアマチュア無線に熱中して寝食忘れて海外との交信にしのぎをけずっていたのが、ここ最近はインターネットにどっぷり。 原稿書くのでもパソコンがないと不便。ちょっと調べもの・・・といってはパソコンを開き、ブログを書いてとネットに漬かってしま…

休みの過ごし方

お盆休み前の授業が今日もあった。授業のあと、ビデオ撮り。ビデオ撮りが終わったのが5時。それからクラスメイトと近くのワインバーでビールを飲んで日頃のうさをとり、帰宅。 帰宅が8時になってしまった。夫が夕食も食べず、お茶碗叩いて待っていた。 慌…

備えあれば憂いなし

昼過ぎから予約してあったJR名古屋高島屋51階の美容院「Hatsuko Endou ]へ出かけた。 終了したのが2時半過ぎ。階下の高島屋ではサマーバーゲンの真っ盛り。夏休みに、土曜日とあってものすごい混みよう。 「Yuki Torii」でバーゲンのブラウスを買った。秋…

ひと切れの西瓜

久しぶりの休日を卒業試験の勉強と掃除に費やした。 家中を拭き掃除したら気持ちが良い。玄関のたたきに打ち水をしたらひんやりした空気が廊下を通って満ちていく。 隣のご主人がやってきて夫婦ふたりっきりでは食べきれないからとスイカをひと切れ持ってき…

長崎原爆投下の日

破壊された浦上天主堂(1946年1月7日撮影)ウィキペディアより 今日は長崎に原爆が落とされた日。広島だけでなく長崎まで。 67 年前の今日、長崎は原爆の閃光を浴びたのである。 平和になった今、地震列島の日本に原発が54基建てられた。昨年、原子力発電所…

男女の仲

子供の頃といえば、外で真っ黒になって遊ぶ姉と違って、私は家の中で本を読むことが多かった。 母が年をとってからの子だったせいか、また病弱の母が命をかけて産んだせいか過保護に育った。母の目が届く家の中で本を読むしかなかったともいえる。 たくさん…

ジンジャーエール

「新生姜」で作ったジンジャーシロップでジンジャーエールを作ってみました。 ジンジャーエール ジンジャーシロップの作り方は: 材料:新生姜400g 砂糖350g、レモン一個作り方: ?新生姜を洗ってそのまま薄くスライスする。ボールに入れ、砂糖を上からまぶ…

最期のおくりかた

最愛の家族の一員であった愛犬クッキーが亡くなって四年目のお盆がやってきた。けなげに生きてきたその一生をたたえてやりたい。 先日テレビで終末医療に携わる人たちをやっていた。 ショッキングな映像だった。 それは、余命を知る身寄りのない人たちがその…

広島原爆投下から67年と「生ましめんかな」

( 広島に投下された原爆によるきのこ雲) 八月六日の今日。広島原爆投下から67年が過ぎました。 世界で唯一の原爆被爆国のわが国で、原子力発電が推進され、地震列島のわが国に原発が多数建設された。 そして福島第一原発の爆発により、広島原爆二十個分の放…

おイナリさんを囲んで

今日は東海地方、午後から不安定なお天気で、4時頃、空が一点にわかにかきくもったかと思ったら、雨がザーッと降ってきて、突風が吹いた。竜巻かと思うような風で荒れ狂った。 5時から打ち合わせの予定があった。その前3時半に会合が早めに終わったので、名…

あのねママ

ママ 田中大輔あのねママ ボクどうして生まれてきたのかしってる? ボクね ママにあいたくて うまれてきたんだよ (『あなたにあいたくて生まれてきた詩』宗左近 新潮社より) ※この作品『ママ』は三歳の大輔くんが話しかけてきた言葉を、母親が書きとめたも…

オリンピック選手から学ぶこと

連日オリンピックー競技が開催され、メダルの報道がなされてテレビに釘付けの人が多いことだろう。 スポーツの世界的競技とあって、人間の肉体と運動神経の究極の美と能力に魅せられる。 そんな中でも、競技を終えた選手や関係者からでる言葉のなんと素晴ら…

蚊帳(かや)

夜中に蚊に刺されて目が覚めた。にっくき蚊め!!! そういえば昨日のホームセンターの広告に蚊帳が出ていたと思い出した。 子供の頃は蚊帳を吊って寝ていた。あの青臭いようなにおいとざらざらした感触、別世界にいるようなわくわく感が夏の到来を告げてい…