飛翔

日々の随想です

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

雨の休日

「昭和の日」は朝から雨。 毎日資料作りに出かけていたので、久しぶりの休日は嬉しい。 丁寧にいれたコーヒーを飲みながら、音楽を聴く。家じゅうに花をいける。ぞうきんがけをする。庭仕事をする。 家族の洗濯物をたたみながら、居心地の良い空間を作る主婦…

キンポウゲの花

初夏の野にはあのバターカップの花が咲いているかしら? マーテイン・ピピンがやったように、バターカップ(きんぽうげ)の花を摘んできてあごの下でくるくるまわして占いをしてみたい。 英国にいた時友人のRが野に出て私のあごの下でバターカップの花をく…

カレンダー

カレンダーです。

びっくり!

今日は7月にある国際会議に向けての専門用語の資料作成と打ち合わせのためこんな夜遅くまで缶詰にされていました。お仲間の通訳の紹介があってびっくり!かつての私の生徒でした!なんだか感慨深いなぁ!

追憶のひとひらに花は咲けり

よその家に行ってお玄関に花が活けてあるとその家の女主人のたしなみを感じる。 我が家でも家のそこここに花を活ける。活けた花の辺りからあかりが射して、さわやかにしてくれ心地よい。 何もかもが枯れて花の一輪も咲かない真冬に、黄金色(こがねいろ)の…

塀の外も中も花盛り

我が家の塀の外も中も花ざかりです。

April showers bring May flowers.

April showers bring May flowers. ( 四月の雨は五月の花をもたらす) ということわざがあります。 昨日の小寒い雨も美しい花や木々の芽吹きをもたらしてくれることでしょう。

胃痛

七月にある国際会議の通訳を依頼されたので、カウンセリング業務は7月だけ休みとします。 専門用語がたくさんあるので、今から資料作成にとりかかります。胃が痛む日々が続きそう。

『小さな町にて』

小さな町にて (1982年)野呂 邦暢文芸春秋このアイテムの詳細を見る 日記風に叙した随筆。 はじめのほうの短いエッセイはそのまま短編小説の題材になりそうであるが、全編を流れるのは野呂が歩いて生きた青春の軌跡をなぞるものとなっている。 しかもそのほと…

春雨じゃ

炬燵をしまって、冬物を整理したとたんに寒くなって震えた日曜日。 またホットカーペットを戻した。 雨がけぶるように降っていたのが本降りになった。 こんな日は読書をするに限る。 夫と並んで書斎で勉強をした。久しぶりに研究生活に戻ったようだ。 春雨も…

♪花を召しませらんらら♪

♪花を召しませらんらら♪

 一羽でも宇宙を満たす鳥の声

人のなりふりのあれやこれやを肴(さかな)にするような会話には,いっさいかかわらないことにした。 ただそこに佇むだけの自然へと傾倒していく。 ライフ・ストーリー 一羽でも宇宙を満たす鳥の声 二羽でも宇宙に充満する鳥の静寂 (大岡 信『草府にて』(思…

削(そ)ぐ

一昨日は珍しく早く寝た。しかし、習慣とは恐ろしいもの。なかなか寝付けない。 しかたがなく、起きて締切が近い原稿を書く事にした。 世の中がシンと静まった夜は原稿を書くには集中力が高まる絶好の時。 3時半にやっと書き終えると、さすがに目がしょぼつ…

沈香(じんこう)

東南アジアのごく一部の限られた地域、そこで何百年もの時を経て枯れ木や倒木の樹脂が固まってできたもの、それが沈香(じんこう)である。作ろうとしてつくれるものでない希少のもの。そのお香を手に入れた。 その沈香を母の形見の香炉でくゆらせてみた。何…

桜湯

「桜湯」 塩漬けした桜の花のお茶です。 私の結納の日、母が作ってくれた桜湯が祝いの席に添えられました。 母を偲んで毎年、八重の桜の花を集めて「桜の花の塩漬け」を作っています。

「生きがい」

ある朝、自分のしていることのおかしさに、笑いがこみあげてきた。 それは新聞の求人広告の中から、自分にあいそうな求人を丹念に調べている自分に気がついた時だった。自分の能力を活用したいという無意識の欲求がそうさせていたのだと気がついた。 それと…

門出

四月は新入学、入社式など晴がましい門出の月だ。 門出といえば新郎新婦の結婚式が思い浮かぶ。 イギリス留学時代の友人の結婚式に呼ばれたことがある。 新婦はイタリア人の友人マリアである。結婚式場のイタリアまではるばる祝いに駆けつけることになった。…

池の汀(みぎわ)

久しぶりにジムへ行って一息入れているところへ夫が帰宅。 「近所の桜が綺麗だから散歩がてら今から行こう」 と誘われた。たった今、ジムで1時間歩いてきたばっかりなのにと思ったけれど、 たまには夫と散歩もいいかもしれないとそぞろ近所を歩くことにした…

我が家のしだれ桜

我が家のしだれ桜もようやく咲きました。 強風に吹かれていますが、門から塀にかけてしだれるように咲く風情は春爛漫。

春の味

夫が裏山でタケノコを掘ってきたのでタケノコが入ったちらし寿司を作りました。 木の芽(山椒)も庭で新芽を出したので木の芽もふんだんに入れた春のご飯です。

「リケジョ」と「コピペ」と「縁の下の力持ち」

「リケジョ」による「コピペ」が俎上に乗り訴状? 人類史上、先人の功績や業績のコピペで発展してきた現在があると言って良い。 つまり先人に倣(なら)(コピペして)ってきたのである。 力(声)が大きいものが発表し、世の中に出、脚光を浴び発展し、その…

けだるい春

毎日、仕事のあいまに読書を楽しんでいる。 読んで読んで、静かに考える。書いて、書いて、考える。読んで読んで。 そんな時の流れが愛おしい。 庭の草花や木々の新芽が疲れた目にやさしい。 春の日はけだるく、もの憂(う)い。 かすむような、けぶるような…

春宵一刻値千金、花に清香月に影

東海地方、今日は春の嵐が吹き荒れる一日でした。 せっかく咲いた桜が桜吹雪となって舞っています。 待ちに待った桜の開花。 やっと咲いたと思ったらぱっと散ってしまう桜に惜別の情は深い。 惜しむべし、得がたきは時、逢いがたきは友なるべし。 春宵一刻値…

深代惇郎の天声人語〈続〉 (1977年)

凝縮した言葉を紡ぐことは難しい。短歌や俳句などの短詩形でなく散文としての短い文のことである。 今でこそ中国のお抱え新聞になった感が強い朝日新聞ではあるが、かつては名物コラム「天声人語」があった。博覧強記の人、深代惇朗によってその名を高からし…

お花見

今日はよく晴れて暖かく絶好のお花見日よりでした。 仕事を終えてまだ明るさがある4時半ごろから近くの公園へお花見です。 徳川家康の生母「於大の方」の菩提寺にやってきました。 山門をくぐると桜が。 境内の中に相撲の俵がありました。 大相撲名古屋場所…

「遠き鯨影」

南極海での日本の調査捕鯨は国際法に違反するとして、オーストラリアが即時中止を求めて起こした訴訟の判決が31日、オランダの国際司法裁判所(ICJ)であった。 ペテル・トムカ裁判所長は、最大1035頭の枠で実施している現在の調査捕鯨は「科学目的…