飛翔

日々の随想です

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

朗読劇「街角の童話」を観て

今日は朗読劇「街角の童話」を観に行ってきた。 「朗読劇」とは聞きなれないかもしれないけれど、劇中の人物が物語の進行と劇中の会話をおこなうものだ。 早い話が、見る「ラジオドラマ」のようなもの。 音響効果は舞台裏から聞こえる雷鳴や、風の都や雨の音…

先生を唸らせた英語力に乾杯!

英字新聞の論壇から「朝日新聞の従軍慰安婦問題」をはじめとする告白と謝罪に関するコラムを題材に自説のエッセイを英文で書く宿題が出た。 出来上がったのが朝の7時だった。目がしょぼしょぼして朝の光が眩しい。朝風呂に入り、朝食作り。 そして英会話教…

ストレートネック?

一日5時間以上パソコンに向かっているので頚椎に不調が生じだした。 首の付け根から右肩にかけて激痛が走り、特に首を曲げると痛い痛い。 レントゲンをかけると、首の付け根の骨が磨り減ってしまっているとか。 今のところ、手術も薬も不要とか。肩と背中の…

「パラディーゾ(paradiso)」で祝杯

エッセイコンクールで大賞を受賞した記念にイタリアンの名店でお祝いしました。 築地に開店して三年目。予約が取れない店と言われている「パラディーゾ(paradiso)」がその店です。 築地で仕入れてきたばかりの新鮮な魚介類をふんだんにいれたリングイネ 魚…

直木賞作家、山本一力氏のアドヴァイス

エッセイコンテストの審査員は直木賞作家の山本一力さんでした。 祝辞を入賞者全員に賜りましたが、 それぞれに暖かく、かつ、厳しい姿勢をアドヴァイスしてくださいました。 文を書くうち、次第に文は磨かれていく。 しかし、磨くことに力を入れる内、魂が…

明日の予定

明日は直木賞作家の山本一力さんとお昼をご一緒にすることになりました。 聞きたいことがたくさんありますが、ご馳走を前にして、ベルトを ゆるめてもよいものかどうか?ウエストのゆるい服を着ていく予定です。

テンペスト

外は雨も風も強くない。虫の声すらする。嵐の前の静けさか。 家の中は物音一つしない静寂がある。 一番怖い音。 それは、音の世界を知っている者にとって、何も音のないことかもしれない。 宇宙のかなたに飛んだ宇宙飛行士はどんな音を聞いたのだろうか? 月…

『子育てをうたう』

子育てをうたう (福音館の単行本)松村 由利子福音館書店 核家族や、シングルマザーが多くなった昨今、子育てでとまどい、悩みを抱えても相談する人がない状態が続いている。 本書は子育ての中から生まれた様々な短歌、妊娠した時のまだ見ぬ子への思い、泣き…

Clifford Brown

Memorial Albumクリエーター情報なしBlue Note Records 大型の台風が近づいているというのに、小鳥がさえずり、 晴れていて、穏やかな日曜日だ。 久しぶりにClifford Brownを聴いている。 ずいぶん昔、親しくしていたジャズマンと過ごした日々に思いを馳せる…

白秋

70代、80代の女性のクライアント様が 初めてのカウンセリングにお見えになりました。 人は年齢に関わらず悩みはあるものです。 カウンセリングルームをずっと探していたとのこと。 ゆったりとした雰囲気の中、白檀のお香を焚き込めました。 静かな秋の日…

水曜日に乾杯

毎週水曜日は楽しみにしている日だ。 週一回の英語の勉強である。 先生も仲間も、勉学の徒となって知を働かせる日だ。 時事ネタを中心に議論が弾むのは楽しい。 大学を出て以来の知の仲間がいることは、これからの日々に励みとなる。 美術、演劇、文学を語り…

失(う)せ物

朝、夫が探しものを私に頼んで出かけていった。 丸一日、家中探したけれどなかった。 夫が帰宅したので「探したけれどなかったわ」と言うと 「○○だよ」と言われて「ひょえーー!」と拍子抜けした。 丸一日かけて私が探したものはぜんぜん違うものだった。 良…

雨のトレモロ

今日は数十回目の結婚記念日。 大学時代からの喧嘩友達であり、先輩であり、 恋人でもあった彼と結婚したのは肌寒い秋の日の今日だった。 未熟者同士の若すぎる結婚だった。 初任給をもらったばかりの彼と新米主婦のおままごとのような新生活のスタートだっ…

白秋

秋は人を詩人にします。 こんな詩を作ってみました。 白秋 金風爽籟 菊一輪 素風玲瓏 紅一葉 天空渺々 鳥一羽 白秋麗々 我一人

自分の歩幅で

ちょっと落ち込んでいた時、高校時代の友人からたよりがあった。 ネットの友人もさりげなくいつもはげましてくれてありがたい。 人とのかかわりは何かを育んでくれる。 自分を他を。 自分の歩幅で歩いていこう。 他人や世間の歩幅でなく、自分の歩幅で、ゆっ…