飛翔

日々の随想です

2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『私とは何か 「個人」から「分人」へ』平野啓一郎著

私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)作者: 平野啓一郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/09/14メディア: 新書購入: 19人 クリック: 299回この商品を含むブログ (86件) を見る まずはじめに私事になるが、友人が私のブログや書いた文章を…

1月30日から七十二候の「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」

1月30日から七十二候の「鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)」になります。 春の到来を感じた鶏が鳥屋に入って卵を産み始める頃という意味です。 本来、鶏の産卵期は春から夏にかけて。冬は産卵をしなかったのです。 鶏は鳴いて夜明けを告げるため、中国…

[Appleは移民がいなければ存在しません」Apple社CEOがメッセージ

アメリカのトランプ大統領が1月27日(現地時間)、難民や一部の国の移民の受け入れを一時停止する大統領令に署名した。 これに対し、AppleやGoogle、Facebookなど、移民の従業員が多くいるシリコンバレーのIT企業では懸念が広がっている。 Appleのティム・ク…

ジョーカー引いたのは誰?

ニクソン大統領以来の最悪の大統領の誕生だといわれているトランプさん。 ジョーカーを引いたのは誰?

たくましい!

”でんでん”総理TPPにさらに予算計上

トランプ米大統領のTPP「永久離脱」宣言を受け、日本政府が「TPP対策本部」を改組し、通商交渉を統括する新組織の発足を検討する、と報じられた。 ※“でんでん総理”こと、安倍首相は25日の国会でも相変わらず、「TPP協定が持つ戦略的・経済的意義…

横綱昇進おめでとう

稀勢の里が25日、横綱に昇進した。 1998年夏場所で昇進を決めた66代横綱若乃花以来、19年ぶりに生まれる日本出身の横綱。 午前9時半過ぎ、日本相撲協会からの伝達の使者が到着。両親や関係者らに見守られるなか、昇進を伝えられた。 口上は「横綱…

じゃが芋キャベツの塩バター鍋

今話題のじゃが芋キャベツの塩バター鍋 を作ってみました。 簡単でおいしくて家族に大好評でした。 材料 (2〜3人分) ★水 2cup ★酒 1cup ★鶏ガラスープの素 大匙1 キャベツ 1/2個 じゃがいも 3個 豚薄切り肉 200g バター 20g ブラックペッパー 適量 (…

お〜い、さぶちゃ〜ん。

トランプのことを批判してばかりいたら、スランプになった。 そのうちジョーカー引きそうだ。 さぶちゃん。懐かしい昔の名前だけれど、ブログを久しぶりにおたずねしたらプライベート設定になっていた。 さみしいな。 昔の書評のお友達はどうしているのだろ…

アメリカ大統領新旧 写真比べ

オバマ元大統領と、トランプ新大統領の差を写真で比べてみました。 オバマさんは赤ちゃんをぐっすりネンネさせています。トランプさんは一緒にに泣き叫んでいます。 オバマさんは子育ての経験が十分身についていますね。トランプさん、赤ちゃんの抱き方を知…

新旧大統領写真比べ

大寒

1月20日は大寒。冷え込みも厳しく、最も寒い頃です。 大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多いとか。 昔から「大寒の卵」を食べると「金運や健康運に良い!」とか。 「大寒の卵」とは、大寒の日に産まれた卵のこと。…

『昔日の客』を読んで

昔日の客関口 良雄夏葉社 『昔日の客』は東京大森の古本屋の店主関口良雄氏による遺稿集の復刻版である。 多くの小説家(尾崎士郎、尾崎一雄、上林暁、野呂邦暢など)や文人たちに愛されたこの古本屋「山王書房」。 店主の関口氏の古本への愛情や作家たちと…

閑話休題

ちょっとこの辺で肩の力を抜いていただきましょうか。

メジロ

雪のわたぼうし

雪の綿ぼうし 君の心は銀の糸 わが心の布に刺繍(さ)したれば 白銀(しろがね)清き冬の日に 真珠となりてふりつもる 雪の沃野(よくや)のわたぼうし 温(ぬ)くきも温くし蓋(おおい)となりて 一世(ひとよ)の命のたまゆらを わがこころの布に織りゆかん…

小正月

今日は「小正月」。 一年の邪気をはらって小豆粥を食べて無病息災を願うのが習わし。 小豆と言うのはたんぱく質、ビタミンB、鉄分が豊富な食物繊維の食品。肝機能を改善し、疲れた目を癒すとか。小正月に小豆粥を食べる習慣は「土佐日記」にも記されている…

ホットワイン

外は雪。 こんな日は温まるホットワインはいかがでしょうか? 作り方 1、耐熱カップにワインを150ml入れ電子レンジで50秒ほど加熱します。 2、1にシナモンパウダー(ステイックなら1本)少々を入れ、お好みでハチミツをいれかき混ぜます。

北越雪譜

日本列島を大変な寒気団が覆い尽くしているようで雪・雪・雪。 各地で雪の事故や災害がニュースに飛び込んでくる。 多くの被害者が出たのをニュースで見て自然の脅威にあらためて考えさせられたのだった。 雪害や雪崩の事故は今に始まったことではない。その…

寒い日の夕餉(ゆうげ)

今日は今年一番の寒さだった。 名古屋城のお堀の水も凍り、気温はマイナス2.7℃。 朝起きるのがつらい、つらい。 夜は家族の帰宅時間にあわせてパジャマや着替えの衣類を炬燵の中に入れて暖めておく。 「寒い、寒い」といいながら帰ってくる順番に暖めておい…

鏡開き

1月11日は「鏡開き」の日です。 その由来は: 鏡開きはもともと武家から始まった行事なので、鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させるので禁物でした。 そこで、手か木槌などで割ることになりましたが、「割る」という表現も縁起が悪いので、末広がりを意味…

メリル・ストリープのトランプ次期大統領に対する痛烈な批判

2017年1月8日、第74回ゴールデングローブ賞授与式で、映画界に長年貢献した人物に与えられるセシル・B・デミル賞を受賞したメリル・ストリープのスピーチが話題になっている。 ハリウッドの多様性、トランプ次期大統領に対する痛烈な批判、ジャーナリストを…

新成人に託す

今日は成人の日。 これからの日本を、世界を、宇宙を、担う新成人に核廃棄物や戦争という負の遺産を残さないようにするのは私たち大人の責任である。 新成人たちも次世代に受け継ぐべき夢多きものを創造してほしい。

雨降る日は白川静を読もう

白川静読本五木 寛之,松岡 正剛,宮城谷 昌光,立花 隆,内田 樹,町田 康,押井 守平凡社 久しぶりの雨。 カラカラして喉がいがらっぽかったのが潤ってきた。 昨日は今年初めての日本語を外国人に教える日だった。 18歳の少年ラファエロだ。 ラファエロはとても…

半年ほど前に右耳の顔寄り、頬のきわに小さなイボ状のものができた。 少しずつ大きくなっていくようなので、思い切って皮膚科に行った。 炭酸ガスレーザーで焼き切ってもらった。少しだけチクッと痛んだけれど、モノの1分ほどの治療となった。 料金も1000円…

初笑い

新年の初笑いをどうぞ。

「侘びすけ」と「じょうびたき ( 尉鶲 )」

今にも雪が舞いそうな寒い日となった。 庭の「侘びすけ」に目白が飛んできて花の蜜を吸う。可憐な花が次々に落とされていく。 目白はかならずつがいでやってくる。風もないのに白い花弁が揺れているときは、かならず幹の後ろに目白がとまって花を物色してい…

「七草爪」と「七草粥」

七草粥の日。 七草とは1月7日の朝に、7種の野菜が入った粥を食べる風習のこと。 芹(せり)薺(なずな) 御形(ごぎょう) 繁縷(はこべら) 仏の座(ほとけのざ) 菘(すずな)= 蕪(かぶ) 、蘿蔔(すずしろ)= 大根(だいこん) この7種の野菜を刻んで…

Three dog night

1月5日は二十四節気の「小寒」。 池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃です。 小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中」「寒の内」といい、最も厳しい寒さが続く時期といわれています。 なお、小寒と大寒の間が寒中見舞いを出す時期とされています…

良い本佳い文と善い心持の人

読書子にとって本はなくてはならない友なのである。 古書店めぐりは楽しみの一つである。 探していた本がひょいと顔をのぞかしているのに出くわすのも嬉しい瞬間である。 かつて東京の中野の古本屋で店主にこっぴどく叱られたことがあった。 持参の本をむき…