1月20日は大寒。冷え込みも厳しく、最も寒い頃です。
大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多いとか。
昔から「大寒の卵」を食べると「金運や健康運に良い!」とか。
「大寒の卵」とは、大寒の日に産まれた卵のこと。
2017年でいうと1月20日(金)に産まれた卵ですね
蕗の薹が雪の下から顔をのぞかせています。
山菜を食べると、天然の苦味や辛味が冬の間に縮こまっていたからだに刺激を与えて目覚めさせ、活動的にしてくれるといいます。
「春の料理には苦味を盛れ」ということわざもあるくらいです。
蕗味噌はいかがでしょうか?
蕗の薹は独特の香りと苦みが特徴ですが、アクが強いので、下茹でして程よくアクを抜きます。
沸騰したたっぷりの湯に塩を加え、蕗の薹を入れて落し蓋をして2〜3分ほど茹でます。
落し蓋をして茹でることで、蕗の薹が均等に茹でられ、空気に触れて黒くなってしまうことを防ぎます。
茹であがったら水に放ち、少しの間そのままおいてアク抜きをします。
・蕗みそ
作り置きができて、いろいろな料理に活用できる蕗みそは蕗の薹の定番料理。
作り方も簡単です。
茹でてアク抜きをした蕗の薹は水気を切って細かく刻みます。
鍋に油を熱し、まずは蕗の薹を入れて炒めます。
そこへみそ、砂糖、みりんを入れて練り混ぜながら、弱火でねっとりとするまで炒めたらできあがり。