飛翔

日々の随想です

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お祝い&お礼の会

今日はコンクールの賞金(30万円)がでたので日頃支えてくれている家族に感謝してお礼の宴会です。

寝いっている間に胃カメラ

がん検診にひっかかってしまい、今日は胃カメラを飲んで精密検査でした。 点滴で鎮静剤を打たれ、喉には麻酔のゼリーを飲んでの検査。 ベッドで点滴している間、寝てしまったらしく、看護師さんに揺り動かされた時はもう胃カメラは済んでいた。 その後診察で…

ひと夏の吟遊詩人

ブラジル音楽で「蝉の声」という曲を聴いたことがある。 切なく歌い上げる声がやるせなく、しかも激しくて歌詞の一部が「精一杯歌うお前、今こうして歌っていてもやがて死んでしまう蝉のお前よ!」というような歌詞だったとおもうのだけれど・・・ 歌手はク…

蚊を疵(きず)にして五百両

俳人の宝井其角はこんな句を詠んでいる:夏の月 蚊を疵(きず)にして五百両 これは宋の詩人(そとうば)の漢詩「春夜」から思い立った俳句である。 先ずは(そとうば)の漢詩「春夜」を詠んでみよう。 「春夜」 春宵一刻直千金 (しゅんしょういっこく あた…

夏休みの宿題全部コピペしよっと!

100ページの論文の中で20ページもほかからコピペしたものを堂々と博士論文とし、それが公になると後出しジャンケンのように、修正したものを提出。これが認められ博士号は剥奪されないという事実。 「内容の信ぴょう性、妥当性は著しく低く、論文の審査時…

人を思いやる心の表し方

いわゆる生老病死に関わる言葉はよほど気をつけないといけないように思う。知人や親戚の人がお亡くなりになったとき、ご家族の方にお悔やみの言葉は心からかけたつもりであった。しかし、自分の母が亡くなったとき、かけられたお悔やみの言葉はそらぞらしく…

人生に無駄なし

朝三時までかかって、英和辞典二冊を繰って調べ、さらに英英辞典で調べたものがすべて使用されることがなく無駄に終わった。 残ったのは睡眠不足だけ。これを労力の無駄と取るか、調べるとはそうしたことと取るか。ぼんやりした頭の中で考える。 人生の中で…

紫陽花が咲く頃

雨は嫌いだけれど、紫陽花の頃の雨は好きだ。 塾の教師になってしばらくしたころ、実家の母が東京から訪ねてきたことがあった。 塾の間、隣の部屋で母は待っていてくれた。自宅で塾をやっていたので、隣の部屋にいると授業風景がすべて聞こえる。 中学生の英…

七夕に祈りを

旧暦7月を文月(ふみづき、ふづき)と呼び、現在では新暦7月の別名としても用いる。文月の由来は、7月7日の七夕に詩歌を献じたり、書物を夜風に曝す風習があるからというのが定説となっている。 鮎の放流がはじまった。渓流で憩うのも暑い夏のすごし方である…

雇用とアンチエイジング

若いから、老齢だからというくくり方はもうしない方が良い。 という私も他人から「お若いですね」と言われるとむっとすることが多い。なぜなら、若い人には決して「お若いですね」とは言わないからだ。という心理の裏には年齢を気にしている自分がいる。 そ…

通訳事始め

今日は通訳の仕事のため朝7時に家を出て帰宅したのは5時だった。 緊張と体力消耗で疲労感でぐったりして帰宅。 夫が「エッセイ賞受賞の祝いと通訳の仕事をねぎらう会」をしようと言いだして、近くの寿司屋へ出かけた。 ビールと熱燗。おまかせ料理のフルコー…

予定

明日から一週間、70カ国が集まる国際会議の通訳として活動することになりました。カウンセリングはその間お休みさせていただきます。7月12日(土)より、カウンセリング予約開始いたします。

「老いらくの恋」と独裁政治

悪夢なのか夢魔の仕業か、一生の中で軌道修正がきかないぐらい常軌を逸することがある。 自分でもわかっているのに、歯止めが利かない。それは恋のときもあるだろうし、ギャンブルだったり、不倫だったり、宗教的なことだったり。 老いらくの恋もそのひとつ…