一昨日は珍しく早く寝た。しかし、習慣とは恐ろしいもの。なかなか寝付けない。
しかたがなく、起きて締切が近い原稿を書く事にした。
世の中がシンと静まった夜は原稿を書くには集中力が高まる絶好の時。
3時半にやっと書き終えると、さすがに目がしょぼつく。
うつらうつらとしたと思ったらもう朝だ。
夫に原稿を見せると、直したら良いというアドヴァイスに、ムッとして原稿をむしり取るように取り戻した。
そうはいうものの、夫の意見は確かに的を得ている。 途中の部分から書き直すことにした。
推敲に推敲を重ねる。削ぎ落として随分スリムな文になった。
人生も削ぎ落として核になるようなものだけを大切に生きていけば、どれだけすっきりすることだろう!