飛翔

日々の随想です

怖くて便利な文明の利器

一昔前はアマチュア無線に熱中して寝食忘れて海外との交信にしのぎをけずっていたのが、ここ最近はインターネットにどっぷり。
原稿書くのでもパソコンがないと不便。ちょっと調べもの・・・といってはパソコンを開き、ブログを書いてとネットに漬かってしまった今日この頃。
パソコンが故障しだしていよいよ修理にだすとなると、なんとも淋しいというのはどうしたことだろう?まさか、ネット依存症?そんなことはなくはない。
すっかり漢字が書けなくなった。先日三菱UFJ銀行に振り込むのに、三菱の菱が思い出せなくて冷や汗かいた。
林檎なんぞは読めてもかけない。薔薇なんぞはもっと書けない。魑魅魍魎(ちみもうりょう)と云う言葉があるけれど、読めてもかけっこない字である.
そのうち自分の名字も書けなくなりそうで怖い。
中国では言論統制どころか、ネット統制がしかれている。
それでも今の若者から、世界から、インターネットを取り除くことはできないのだ。
情報は包みかくさず津々浦々まで浸透していく。
情報というものはそれを取捨選択するものにゆだねられている。

インターネットを制するものが覇者となり、やがて敗者ともないうるのであるから、怖くて便利な文明の利器といえよう。