飛翔

日々の随想です

2012年国際航空宇宙展

今日は中部国際空港で「2012年国際航空宇宙展」がありました。
 臨空からシャトルバスに乗って中部国際空港へ。ものすごい人数がこの国際航空宇宙展を見学しようと繰り出して人の波・波・波・
 滑走路で待つこと1時間。遠くからブルーインパルスの編隊が飛んできたのが確認されると歓声があがった。

六機の編隊が上空に現れると大歓声があがった。あいにくの曇空だけれど、整然と並んで飛行する精鋭たちの編隊。

 アクロバット飛行。このあと六機が並んで宙返りしたところは見事で写真を写すひまがなく見とれた。

ブルーインパルス


 自家用飛行機  格好いい!


 あいにくの曇空だけれど、見事なアクロバット飛行と編隊の妙技に大拍手と歓声があがったが、あっという間、ほんの10分程度の航空ショーだった。
 見とれている男の子は「僕もパイロットになって、空を飛びたい」と瞳をキラキラとさせていた。

 滑走路に展示されていた自家用ジェットや、プロペラ機、航空自衛隊機、などがあり、実際にコックピットに乗れる飛行機もあったが、なにしろどれもものすごい列・列・列・
 飛行機のジェット音を聞いていたら、また海外旅行へと行きたくなった。
 こんなすごい鉄の塊が空に浮かんで宇宙のかなたまで飛んでいけるのだから、少年だけでなく誰もが宇宙へと夢は駆け巡る。
 その一方、展示してあったヘリコプターや実際に飛んできたヘリの爆音を聞くと沖縄や、日本各地の基地の騒音が現実問題として理解できるのだった。
 何やらきな臭い領土問題にからめて、自国を自分の手で守ることの方法と手段と知恵について考えさせられた。
 戦争を二度と起こさないことと、争いをやめるための最高にして最良の知恵を私たち一人ひとりが考えねばならない時だとも思った。
 はてしない宇宙を争いごとで汚染することがないように。人間が空を飛ぶ夢を叶えられた今、国境を越えて飛ぶ航空産業の平和的発展を願わないではいられない一日であった。