飛翔

日々の随想です

みかんの皮の使い道


「炬燵」に「みかん」。
冬のベストカップル賞はこの二つに決まりですね。
さてそのみかん。
みかんを食べた後の皮、あなたはどうしていますか?
捨てているって?もったいない!!
私はこれを天日干しにしていろいろに使っています。

みかんの皮は今話題のポリフェノールが圧倒的に多く、生活習慣病を抑制する働きがある抗酸化活性値がトマトの5倍もあるそうです。
皮を乾燥させたものは陳皮(ちんぴ)と呼ばれて漢方の生薬としても使われています。
私はこのミカンの皮を天日干しして袋に入れるか、市販のお茶パックの袋に入れてお風呂に入れます。自家製入浴剤の出来上がり!!

みかんの香りには、鎮静効果がありリラックス効果を高め、皮に含まれる油分がお湯に溶け出し、皮膚の角質を皮膜で包まれ体温が逃げにくくなり、温泉のように体を温めます。
さらに、肌の保湿効果も高まってしっとりスベスベになります。

※家庭のふろでは(200リットルの浴槽の場合)、乾かしたミカンの皮をひとつかみ入れます。これは、中サイズのミカン3個分の皮(約30グラム)の量です。ガーゼなどで包んでおくと、お湯が汚れにくく、また取り出しやすくなります。

もっとミカンの皮の天日干しが集まったら今度は白菜漬を漬ける時にいれると香りがよくとてもおいしくなります。
 さらにこのカラカラに乾燥させたミカンの皮を細かくコーヒーミルなどで挽いてゴマや唐辛子、煮干粉、などと混ぜて自家製七味唐辛子をつくったりすると楽しいし、おいしいです。
  さらに、さらに!生の皮は台所のシンクのお掃除にもよいですよ。