飛翔

日々の随想です

2017-01-01から1年間の記事一覧

新旧大統領写真比べ

大寒

1月20日は大寒。冷え込みも厳しく、最も寒い頃です。 大寒の朝の水は1年間腐らないとされており容器などにいれ納戸に保管する家庭が多いとか。 昔から「大寒の卵」を食べると「金運や健康運に良い!」とか。 「大寒の卵」とは、大寒の日に産まれた卵のこと。…

『昔日の客』を読んで

昔日の客関口 良雄夏葉社 『昔日の客』は東京大森の古本屋の店主関口良雄氏による遺稿集の復刻版である。 多くの小説家(尾崎士郎、尾崎一雄、上林暁、野呂邦暢など)や文人たちに愛されたこの古本屋「山王書房」。 店主の関口氏の古本への愛情や作家たちと…

閑話休題

ちょっとこの辺で肩の力を抜いていただきましょうか。

メジロ

雪のわたぼうし

雪の綿ぼうし 君の心は銀の糸 わが心の布に刺繍(さ)したれば 白銀(しろがね)清き冬の日に 真珠となりてふりつもる 雪の沃野(よくや)のわたぼうし 温(ぬ)くきも温くし蓋(おおい)となりて 一世(ひとよ)の命のたまゆらを わがこころの布に織りゆかん…

小正月

今日は「小正月」。 一年の邪気をはらって小豆粥を食べて無病息災を願うのが習わし。 小豆と言うのはたんぱく質、ビタミンB、鉄分が豊富な食物繊維の食品。肝機能を改善し、疲れた目を癒すとか。小正月に小豆粥を食べる習慣は「土佐日記」にも記されている…

ホットワイン

外は雪。 こんな日は温まるホットワインはいかがでしょうか? 作り方 1、耐熱カップにワインを150ml入れ電子レンジで50秒ほど加熱します。 2、1にシナモンパウダー(ステイックなら1本)少々を入れ、お好みでハチミツをいれかき混ぜます。

北越雪譜

日本列島を大変な寒気団が覆い尽くしているようで雪・雪・雪。 各地で雪の事故や災害がニュースに飛び込んでくる。 多くの被害者が出たのをニュースで見て自然の脅威にあらためて考えさせられたのだった。 雪害や雪崩の事故は今に始まったことではない。その…

寒い日の夕餉(ゆうげ)

今日は今年一番の寒さだった。 名古屋城のお堀の水も凍り、気温はマイナス2.7℃。 朝起きるのがつらい、つらい。 夜は家族の帰宅時間にあわせてパジャマや着替えの衣類を炬燵の中に入れて暖めておく。 「寒い、寒い」といいながら帰ってくる順番に暖めておい…

鏡開き

1月11日は「鏡開き」の日です。 その由来は: 鏡開きはもともと武家から始まった行事なので、鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させるので禁物でした。 そこで、手か木槌などで割ることになりましたが、「割る」という表現も縁起が悪いので、末広がりを意味…

メリル・ストリープのトランプ次期大統領に対する痛烈な批判

2017年1月8日、第74回ゴールデングローブ賞授与式で、映画界に長年貢献した人物に与えられるセシル・B・デミル賞を受賞したメリル・ストリープのスピーチが話題になっている。 ハリウッドの多様性、トランプ次期大統領に対する痛烈な批判、ジャーナリストを…

新成人に託す

今日は成人の日。 これからの日本を、世界を、宇宙を、担う新成人に核廃棄物や戦争という負の遺産を残さないようにするのは私たち大人の責任である。 新成人たちも次世代に受け継ぐべき夢多きものを創造してほしい。

雨降る日は白川静を読もう

白川静読本五木 寛之,松岡 正剛,宮城谷 昌光,立花 隆,内田 樹,町田 康,押井 守平凡社 久しぶりの雨。 カラカラして喉がいがらっぽかったのが潤ってきた。 昨日は今年初めての日本語を外国人に教える日だった。 18歳の少年ラファエロだ。 ラファエロはとても…

半年ほど前に右耳の顔寄り、頬のきわに小さなイボ状のものができた。 少しずつ大きくなっていくようなので、思い切って皮膚科に行った。 炭酸ガスレーザーで焼き切ってもらった。少しだけチクッと痛んだけれど、モノの1分ほどの治療となった。 料金も1000円…

初笑い

新年の初笑いをどうぞ。

「侘びすけ」と「じょうびたき ( 尉鶲 )」

今にも雪が舞いそうな寒い日となった。 庭の「侘びすけ」に目白が飛んできて花の蜜を吸う。可憐な花が次々に落とされていく。 目白はかならずつがいでやってくる。風もないのに白い花弁が揺れているときは、かならず幹の後ろに目白がとまって花を物色してい…

「七草爪」と「七草粥」

七草粥の日。 七草とは1月7日の朝に、7種の野菜が入った粥を食べる風習のこと。 芹(せり)薺(なずな) 御形(ごぎょう) 繁縷(はこべら) 仏の座(ほとけのざ) 菘(すずな)= 蕪(かぶ) 、蘿蔔(すずしろ)= 大根(だいこん) この7種の野菜を刻んで…

Three dog night

1月5日は二十四節気の「小寒」。 池や川の氷も厚みを増し、寒さが厳しくなる頃です。 小寒と大寒を合わせたおよそ1か月を「寒中」「寒の内」といい、最も厳しい寒さが続く時期といわれています。 なお、小寒と大寒の間が寒中見舞いを出す時期とされています…

良い本佳い文と善い心持の人

読書子にとって本はなくてはならない友なのである。 古書店めぐりは楽しみの一つである。 探していた本がひょいと顔をのぞかしているのに出くわすのも嬉しい瞬間である。 かつて東京の中野の古本屋で店主にこっぴどく叱られたことがあった。 持参の本をむき…

松の内

正月はいつまでかというと「松の内」という言葉がある。 「松の内」というのはお正月の「松飾り」をつけておく期間をいい、最近では1月の7日までのことをいうようだ。 年賀状も15日まではOKなのだが、喪中の時に出す寒中見舞いが6日から。 この「松の…

元日の夜「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」

夜ウイーンからの衛星生中継でウイーン・フィルニューイヤーコンサートを楽しんだ。 75年を超える歴史を持つ「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」 今年も、オーストリア・ウィーン楽友協会から生中継。 世界最高峰のオーケストラ ウィーン・フィルハ…

2017年 元旦

今年もどうぞよろしくお願いします。 2017年 元旦 「読書百遍」 ろこ 拝