飛翔

日々の随想です

安全管理を徹底しろ!

遺伝子組み換えの危険性がどれほどなのか専門的な知識はありません。知らないから怖いです。TPPが行われて、ますます海外からの食品が輸入されてきて、先行きが恐ろしくなります。
 我が家の家庭菜園でも、ブルーベリーやレモンの木に虫がびっちり着くと、薬をまこうかと悩みます。
  まいたとたんに虫の被害がなくなるのですから、その強力な薬剤の効果におそれおののきます。
 最近永久歯が生えてこないという子どもがふえているといいます。
 環境汚染が一因とか。

 1962年、レイチェル・カーソンは『沈黙の春』を著し、その中で化学物質による環境汚染の重大性について、警告を発し世界中に大きな反響を引き起こしました。この本はベストセラーとして世界中に問題を提起しました。しかし、51年経った今猶、環境汚染と破壊は繰り返されていることに慄然となります。

 そしていま、我が国は、福島第一原子力発電所事故の放射能の汚染脅威にさらされたまま、収束がありません。
 さらに、茨城県東海村放射能漏れ事故で、原子力規制庁は26日、新たに24人の研究者らの内部被ばくを確認したと発表しました。内部被ばくが判明した人は計30人となり、同庁は「加速器の実験で、これだけ多数が被ばくを受けた例は記憶にない」としています。
 原発事故の恐ろしさを忘れたかのような東海村放射能漏れ事故と、報告遅れのずさんさに呆れるばかり。
 国民がもっと意識を高めて声をあげなければならないように思います。