飛翔

日々の随想です

ブログから発信し続けよう「戦争しない国づくり」を


国会が荒れている間も、福島では汚染水が海に大量に流れ、除染袋が川に流されその袋が敗れて放射能を帯びた土が流れ出てしまっている。この事実を国会が荒れていることで目を覆われてはならない。
 
東京電力福島第1原発事故の除染で出た汚染廃棄物を入れた大型の袋が豪雨で福島県飯舘村の河川に流出した問題で、環境省は12日、流出が計240袋になったと発表した。
このうち113袋を回収したが、一部の袋は破れて中身が空になっていたという。

 環境省は残りの袋の回収を急ぐとともに、回収した袋の状態や周辺環境への影響がないか確認を急ぐ。道路の通行止めなどで調査ができていない場所もあり、今後流出数が増える可能性がある。

 12日午後9時半現在の調査結果を集計した。240袋のうち238袋は飯舘村で、2袋は保管場所から約20キロ下流南相馬市原町区で見つかった。
(共同)

※上の写真は川岸の樹木に引っかかった状態で発見された除染袋=12日、福島県飯舘村環境省提供)

どす黒い汚染水が海に流れ出ている様子が見て取れる。
 

 一方、国会の強行突破、戦争法案可決に向けて国民の理解も得ず、元最高裁判事や司法が違憲とするのを無視しての独裁ぶり。

 雨の中強行採決にデモする人たち。


 法匪(ほうひ)

 法律を詭弁的に解釈して、自分に都合のいい結果を得ようとする者を指す呼称。法を悪用する者=安倍総理

 元最高裁判事の浜田邦夫さんは、国会で憲法を勝手に解釈し戦争法案を通そうとする安倍総理を「法匪」(ほうひ)。法を悪用する者と言い放って糾弾した。

 しかし、馬の耳に念仏。馬と鹿の安倍総理の脳みそには理解できない言葉。

 国民の理解も得ず、これだけ日本全国で戦争法案に反対するデモがあり、違憲とする専門家の意見にも耳を貸さない独裁者と、それに尻尾を振る一部の新聞社、NHK,テレビ局は、国民と国土を戦火の中で焼き尽くしても構わないという人たちである。

 この強行採決を通す政治家の名前をしっかりと覚えて、次期選挙には必ず選ばないようにしようではないか。
 市井の我々ブログからも、発信し続けることが国を支える礎になる。
 またならなければ、あなたの大切な子供を、夫を、恋人を友人を戦争に送り出すことになる。