飛翔

日々の随想です

被災地でスリランカの人たちがカレーの炊き出しボランテイァ



 常総市の被災地では泥だらけの家屋の片付けに追われ、大変な中、スリランカの人たちがカレーの炊き出しボランテイアをしている。
 水道もガスも復旧していない中、食べるものも不自由している。
 カレーの炊き出しはありがたい。

 そういう私も水害の被害に二回ほどあった。
 一回目は東京渋谷で床下浸水したこと。
 二回目は当地で床上浸水し、机がプカプカ浮き、前の道路は濁流の川になり、車は浸水して動けなくなった。
 水の怖さはその速さと勢いだ。

 雨がすごいねと思っているうち、あっという間に濁流となって我が家に押し寄せた。

 水が引いて、近くの薬局が消毒薬を無料で配り、食中毒や疫病の予防に走ってくれた。
 水が引いたあとは悲惨だ。
 泥が畳といい、家具といい、汚して使えないようにしたからだ。
 夫の職場の人が大勢来て掃除したり、片付けをしてくれて本当に助かった。
 そしておにぎりや、飲み物が配られたときは、ほっとした。

 今、新しい下着を全国から被災地に寄付する運動が始まった。
 困ったときは相身互い。
 みんなで手伝い、自分でできる範囲のことをしようではないか!