「以心伝心」という言葉がある。
特定の人のことを考えていると、その人から電話がひょっこり来たり、道でばったりあったりなど。
先日から心配事で胸を痛めていたら、高校時代からの親友から「どうしてる?」とメールがきた。
その同じ日に、カウンセラー仲間から「どうしてる?」と携帯にメールが来てびっくりした。
そして、旅で出会って以来仲良くしてもらっていた母娘さんから「どうしてる?」とお食事のご招待が来た。
こう偶然の事柄が重なると超自然的なものの存在を信じたくなる。
人が人を思い遣る時、きっと電流が流れる瞬間のように、心がつながるのかもしれない。
「祈り」もそうだ。「祈り」は届く。
目には見えないものでも、それはある。
『星の王子さま』にこんな言葉がある。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」