飛翔

日々の随想です

夏よ「ごきげんよう、さようなら」


 日が落ちるのが早くなってきた。
朝晩涼しくなって虫がすだき、蝉はつくつく法師になった。

世のお子ちゃまたち、宿題はやったかな〜あ?
お母様たち、40日間の長い夏休み、お疲れ様でした。

ひと夏ひと夏で子供たちは確実に大きくなって、大人たちは確実に年をとっていく。
今年の夏は今までに経験したことがない豪雨が各地に降り、土砂災害が多かった。

 夏はもう過ぎていこうとしている。
 蝉があちらにもこちらにも落ちている。

 散歩の帰りにみあげた空にはうろこ雲が。
 小学生の「体験米作り」の田んぼには子供たちが作った「かかし」が幾つもユーモラスに立っている。

 もうここの田んぼは秋を待ちわびているのね。

 夏よ「さようなら」