飛翔

日々の随想です

2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

TOICAの払い戻しで命拾い

今朝は凄い土砂降りの雨だった。 朝10時半の日曜クラスに出席するために、8時59分の電車に乗った。 あんなに土砂降りだった雨が止んでやれやれ。 電車の中で教科書を読もうと、バッグの中をのぞいてあっと声をあげた。 「財布を忘れてきた!」 JRのTO…

らっきょの甘酢漬け

今朝雨の中アゲハチョウが山椒の葉にとまっているのが見えたのでシャッターをきった。 土砂降りの雨だったので、どこかで雨宿りをしていたのかもしれない。こやみになったので山椒の葉で休憩。シャッターをきったとたんに小雨のなかをひらりと飛んで行った。…

お父ちゃんだいすき

6月の第三日曜日は「父の日」です。 では「父の日」はどうして始まったのでしょう? アメリカのジョン・ブルース・ドット婦人が5月の母の日に対し、「父の日がないのはおかしい。父を感謝する日を作ってほしい。」と牧師協会に嘆願したことが始まりと言われ…

コメント

あるブログが好きでそこをよく訪れる。 そこの記事に心を動かされたのでコメントを書き込もうとしたら、書きこむことができなかった。 そのブログの会員でないとコメントを書く事ができないように設定されていた。 なんだか拒絶されたようでさみしくなった。…

復刻版

井伏鱒二の『場面の効果』を大和書房が復刻版をだしてくれた。 絶版本になってしまったが、名作と言われるものは復刻してほしいと常々思っていたが、喜ばしい。 早速今日から読み始めている。 場面の効果作者: 井伏鱒二出版社/メーカー: 大和書房発売日: 201…

「父の日」への随想(煙草のけむり)

私はタバコをたしなまない。 しかし二十二年間タバコの煙をすってきた。 それはヘビースモーカー、いえ、チェーンスモーカーだった父のそばにいたからだ。子どものころ東京は渋谷に住んでいた。八畳の居間の天井は「船底天井」と呼ばれる粋なものだった。そ…

「父」

今度の日曜日は父の日。もうこの世にはいなくなってしまった「父」を思う。 こんな詩を読んだ。 「父」 吉野 弘何故 生まれなければならなかったか。子供が それを父に問うこともせず ひとり耐えつづけている間 父は きびしく無視されるだろう。 そうして 耐…

カトルカール

週末はのんびりとケーキを焼きたくなる日。 今日はこんなケーキを焼いてみました。 『カトルカール』 綺麗な色のふんわりおいしいケーキです。 『カトルカール』はフランス語で四分の四という意味です。 小麦粉、卵、砂糖、バターの分量がちょうど1/4ずつで…

心に残る言葉

「海には波があるように、人には言葉がある」 これはある人から私がもらった心に残る言葉だ。 私が「言葉を取り戻した」その日はまぎれもなく「2004年5月」。 それまで自分の気持ちを言葉で綴ることがなかった。長い沈黙の時代が過ぎ、はじめて私も何か書い…

貝殻

海へ行くと必ず私は貝殻を拾う。 愛知県半田市が生んだ童話作家 新美南吉は美しくはかない詩、作品を多く書いた。 人は誰でも心のうちにかかえた悲しみをそれぞれに癒したり耐えたりして生きていく。そんな内なる悲しみを貝殻に、心を温めようとする南吉の詩…

自己一致からは程遠いところに佇んでいる私。 私はブリキのおもちゃ。 そのうちさびて壊れて朽ちていく。バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)(モノラル録音)アーティスト: シェリング(ヘンリック),バッハ出版社/メーカー: ソニー・…

魔法

年の離れた従姉(いとこ)「あっこちゃん」は美人で女優をしていた。 売れない女優と云うのはいつも貧乏だ。 小遣いがたりなくなると、父の会社に電話をかけてきて、お昼をご馳走になり、家に来て泊まって行った。 子供心にも美しくみえたあっこちゃんは憧れ…

梅雨に咲く花たち

梅雨の晴れ間。庭に出て花たちを写してみました。 茶室の前。 ザクロの木に花が咲きました。 雑草の中めげずにさく百合の花 西洋あじさい 日本の紫陽花とは趣が違いますね。 ミントがたくましく繁茂 アマリリス くちなしの花 雪のした 可憐な花で好きです。

卒業と贈り物

今日は嬉しいことが重なった一日であった。 ここ数年、近所に住むブラジル人少年、ラファエロ君に、ボランティァで日本語を教えてきた。彼は今年で19歳になったが、日本語ができないので働くことも学校へ行くこともできないでいた。 純真で宗教心に篤く、…

糸でんわ

あなたの心に糸でんわ もしもし、 あなたの心はどこですか? こちらをむいてくださいな あなたの心を教えてよ あなたの心に糸でんわ もしもし、 私の心はここですよ あなたの心がよめなくて スカートのはじを噛んでます なきべそゆりちゃん 泣いてます 一声…

日記とブログ日記

日々の生活に特記すべきこともなくうちすぎていく。 これが平凡と云うもので、またの名を小さな幸せとよぶものだろう。 公にさらす日記でなければ、心の中に住む魔物も天使も書き連ねようものだがブログなるものの悲しさ、そうはいかないのである。 書き出し…

行列するクリームパンのお味は?

いつもJR名古屋駅高島屋店一階とJRコンコースの間の通路に行列ができている。 それは広島の 「八天堂」のクリームパンを買う客の行列だった。 江戸っ子で気が短い私は行列してまで何かを買ったり、食べに入るのが苦手である。しかし、今日は帰りの電車の…

本日は晴天なり

昨日は隣の庭でとれたビワをたくさんいただいた。お隣とわが家は、よく到来物のお裾分けをしあう仲だ。 何年か前までは、隣と我が家は干渉し合わない間柄だった。こんなに仲良くなったのは私がもたらした、ひょんな事件が発端だった。 アマチュア無線を趣味…

絹糸と資質

15日〆切の原稿が返却された。朱がいっぱいあって、書き直しである。悔しいが編集長の言う通り。 白洲正子が返却された原稿をみたら、書きたいことのほとんどがボツとなっていたとのこと。 白洲正子と並んでものを言うつもりはないが、私もほとんど同じよ…

プルーンのタルト

雨に降りこめられた日々。 こんな日は家の中の水回り(キッチン、トイレ、風呂場)をピカピカに磨いてすがすがしくしたいものです。 昨日から仕込んでおいた(プルーンをラム酒に漬けこんだもの)プルーンと、同じく一晩冷蔵庫で休ませて置いたタルト生地を…

ブランデーで梅酒づくり

学校のクラスメイトの女生徒とビデオ撮りしたり、ランチしたり仲良しになった。 彼女のお母さんは二年前に亡くなり、今は一人暮らし。家庭の味に飢えているというので我が家に遊びにいらっしゃいと誘っている。梅干しが大好きで、梅酒が大好きという彼女のた…

あるがまま

桜が散り感傷にふけっていると、庭にはもうハナミズキが芽吹きだし、今はもうアジサイの季節となった。 自然のたくましさをいやおうなく感じる。あるがままにただそこに芽吹き、花咲き、散っていくだけ。そこに何の意味付けをすることもなく、ただ無心に咲き…

感想

拙ブログをお読みになった後、ご感想をいただけるとありがたいと思っております。 日々、からっぽな脳みそを振り絞って書いております。この下手な奴をもっと上手な文章を書けるように一つ、協力してやろうと思って、一筆お願いいたします。

器の話

おいしい野菜スープが出来た。 少しお裾分けしようとある人のところへ持っていった。お気に入りの器に入れて持っていった。 日を置いて器を取りに行くと「ああ。あの器、割れちゃった」とあっさり言う。 内心ぎょっとして、返答につまっていると、 「あれ温…

心の闇

人間の心の闇ほどわからぬものはない。 病的に底意地の悪い人がいる。病的と言ったけれど、厳密に言うなら病気なのかもしれない。 世の中には二分の一ばかりでなく三分の一のようにどこまで行っても割り切れない数の存在はある。 精神分析医が数十枚の分析カ…

映画「ヘルプ」を観て

今日は久しぶりに映画を観た。 「the Help](心がつなぐストーリー) 「ヘルプ」とは、通いのメイドの事。 かつてのアメリカ南部で、白人家庭に通う黒人メイドたちを指した言葉だ。 黒人に自由のない時代、さまざまな苦しみを抱えて生きる彼女たちこそ、声に…

瞑想

昨日は夕食後の後片付けをして、ちょっと横になったつもりが、朝までこんこんと寝てしまった。 精神的にも肉体的にも相当疲労が蓄積していたのだろう。 今日は学校へ行く日だけれど、思うところがあって、曜日をかえることにした。 それまでの苦衷が心身に相…

あれから

くも膜下出血の発作を起こしたのは、入浴中の事であった。 今から9年前のことである。浴槽に沈んでいたところを発見され、救急車で搬送。即手術となった。 術後2回ほど危篤状態になり、親戚が呼ばれた。私はほとんど覚えていない。 気が付いたのは病院のベ…

原発を無くそう。再稼働反対

今日は午後から学校へ行きビデオ撮りしてきた。 ローカル線の車窓から見える景色は緑が濃く目が心地よい。田んぼには水が張られ、田植えされていて、日本の原風景が広がる。 農薬が大量にまかれるようになり、蛍がいなくなり、カルガモが田の雑草を食む風景…

ぽこぺん英語体験記

秋にアメリカの大学に研修に行く予定なので、英語のブラッシュアップしようと、良く調べもせず英会話の教室に入った。大失敗だった。 NZ出身の男性教師と12人もの生徒たち。 ばらばらに意見を出す生徒。ブロークンのひどい英語が飛び交う中、先生は注意…