飛翔

日々の随想です

2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

一輪の花と路傍の人

私は人間が大好きなのでちょっとしたふれあいをとても喜ぶ。 例えば塀の周りの花に水遣りをしていると、通りすがりの見知らぬ人が声をかけてくる。 しばらく花談義をしてじゃあまたと挨拶して見知らぬ人は去っていく。 そんなささやかな会話が温かくて好きだ…

『増訂 長安の春』

長安の春 (東洋文庫 (91))石田 幹之助平凡社このアイテムの詳細を見るわが国の中国文学に多大な貢献をしてきた石田幹之助博士の名著『増訂 長安の春』石田幹之助(東洋文庫)を読む喜びに浸っている。 とにかく名文にして注釈は完膚なきもので名著中の名著と…

NHK朝の連ドラ後半を嘆いて

NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」を見るために眠い目をこじあけて、早い放送を見てきた。しかし、夏木マリになったとたんにつまらなくなった。別のドラマになってしまった。 岸和田弁も妙にきたなく違和感がある。流れが急変してまったくつまらない…

癒し

自然界というのは人間の心を癒す何かがあるような気がする。 この時期心が重かったりすると、花屋へでかける。 綺麗な花の苗やタネや球根を一抱えも買ってくる。 それをプランターに植えたり、花壇に植えたり、あちこちに植える。 土を掘って、肥料を少しま…

どんな色の花が好き?

三月だというのに、名古屋は今朝、雪が降った。 寒くて震えながら、「フラワーサイコセラピスト養成講座」に出かけた。 講師は3月11日の記事にアップした石巻の仮設住宅の人々に「フラワーセラピー」を行った青山克子先生である。 青山先生は「フラワーサイ…

東日本大震災から一年が過ぎて

東日本大震災から一年が過ぎた今日、津波が東北地方の街という街、建物という建物すべてをなぎたおしていく恐ろしい映像がドキュメンタリーとしてテレビから流れてくる。 被災された人たちは、家族や家屋、先祖伝来の土地や職場など、すべてを失って深い悲し…

御霊(みたま)の安からんことを祈ります

東日本大震災でお亡くなりになった方々の御霊の安からんことを祈ります。 被災地の皆さん、復興を心から祈っています。 当地の市長から防災無線で東日本大震災で犠牲になられた方に哀悼の意を表するサイレンを同時刻に鳴らすことの放送があった。 愛知県から…

「小雨降る夜のタンゴ」

朝から小雨。 そういえば「小雨降る夜のタンゴ」っという曲があったっけ。。 ダンスを踊らなくなって久しい。タンゴは大好きだ。 太古の頃から人間は石や木や獣の皮で作った太鼓をたたいて音を編み出し、奏でてきた。 音楽が鳴り始めると体が音と共鳴して血…

1908年英国アンティーク純銀製ジャムスプーン

一足早い誕生日プレゼントが英国から届いた。 夫からの誕生日プレゼントだ。嬉しい! 1908年 英国シェフィールド アンティークシルバー 純銀製 ジャムスプーン がそれだ。 憧れの英国シェフィールド アンティークシルバー のジャムスプーン。 嬉しい! 可憐…

おみやげ

外へ一歩でて「わ!寒っ」と震えて思うことは? 「寒いから冬は嫌いだわ」と寒がりの私は先ず思う。 夫は一歩外へ出たとたん「わ!やっと冬らしくなったなあ」「顔にあたる風が気持ちいいね、身が引きしきしまって僕は好きだなあ」と云い、 震えている私に「…

時は春

ただいま〜あ。 だんだん学校が、勉強の内容が面白くなってきた。こんなに学ぶ喜びに満ちた学生生活は初めてのような気がする。 親がかりで学費を出してもらっていた大学時代は、こんなに勉強しなかったし、学ぶ喜びに輝くこともなかった。 成人してから、自…

水仙

2011年 イタリア、ポンペイのレモン農園の隣にて撮影 今日は気温が14.度もあった。 温かな一日となり、やっと春を思うThe Daffodild William Wordsworth I wander'd lonely as a cloud That floats on high o'er vales and hills, When all at once I saw a …

『黒すぐりのポットパイ』

今日のデザートは『黒すぐりのポットパイ』を作ってみました。 黒すぐりBlackcurrant(ブラックカラント)のジャムを夫が買って来たのでパイの帽子をかぶった熱々のデザートを作ることにしました。 ちょっと甘酸っぱくて爽やかなデザートです。材料:直径7cm…

小さな巨人

Live at the Village Vanguardクリエーター情報なしBlue Note Records 仲間と音楽ボランティアをしている。出前コンサートと呼ばれるもので、病気や諸事情でコンサート会場に行けない人のために出張して(出前して)音楽を演奏するというものだ。仲間はプロ…

神田川

一週間があっという間に過ぎる。 心理学を学ぶために通いだした学校で、教科書以外に専門書を100冊以上読むようにと勧められ頭をかかえている。小説と違って専門書は理解しないとページを繰ることができない。 目には見えない「心」を知ろうというのだから、…

まどろみ

・傷つきし翼休めてまどろみを君のみ前に光り満つまで

弥生のカレンダー

いつも素敵なお料理を参考にさせてもらっているsesentaさんがカレンダーを描いてくださいました。 海の向こうの空の彼方にはかつて愛した生き物や動物や人などの想いでが浮かんでいます。 東日本大震災で亡くなった方や、私が愛した家族たち(バロン、フライ…

人間関係に大事な十か条

人間関係に大事な十か条です。ご参考にしてください。

桃の節句

明日は「桃の節句」 我が家には女の子がいないのでお雛様は飾れない。 しかし赤い毛氈を敷いて内裏様とお雛様を置くことにした。 どうやって? それはほら!我が家のこと。普通のことじゃあブログには書きませんよ! ハンサム(半分寒い=半サム)なお内裏様…

春の賛歌

春うらら 名もなき花を冠に れんげの花の首飾り 胡蝶の如く舞う君は 麗しの野辺(のべ)の姫君 花の精 僕の心に菜の花咲いて 琴弾き鳥が告げて鳴く 愛の調べを奏でよと 僕の心の竪琴は 君への想いを かき鳴らす 星の高みに届けとばかり ミモザの花の木の下で…

あなたはどう思いますか?

動物愛護センターのポスターです。 人間の勝手で、心ない行為が罪もない生き物たちの命を奪っていくのです。