飛翔

日々の随想です

NHK朝の連ドラ後半を嘆いて


NHKの朝の連続ドラマ「カーネーション」を見るために眠い目をこじあけて、早い放送を見てきた。しかし、夏木マリになったとたんにつまらなくなった。別のドラマになってしまった。
 岸和田弁も妙にきたなく違和感がある。流れが急変してまったくつまらない物語になったのには理由でもあるのだろうか?眠い目をこじあけてみる気がうせた。
 孟浩然の五言絶句「春暁」が好きである。
   春暁

  春眠不覺曉
  處處聞啼鳥 
  夜来風雨聲 
  花落知多少
 
 これを模して「カーネーション」の後半夏木マリ編を詠ってみた。

  阿蘭陀撫子(おらんだなでしこ)

 春眠暁をおぼえず 処々啼鳥を聞く
 電気箱劇の声 退屈にして元の楽にあらず
 視聴率落つること知らぬ多少ぞ