飛翔

日々の随想です

日帰り墓参り


昨日は早朝4時30分に愛知県の我が家を出発して、新東名で、東京へお墓参りすることになった。
 しかし、大渋滞の渦に巻き込まれた。お正月やお盆の時以来の大渋滞だ。
 多磨霊園へ着いたのは11時。6時間もかかってやっと到着。もうお腹はすくし、疲労はするしで、へとへとになって両親の墓に参る。エッセイコンクールに入賞した時の写真(直木賞作家の佐藤愛子さんとのツーショット、入賞者の写真)を両親に見てもらい、感謝の言葉を捧げた。
 そのあと、お昼を築地の場内でお寿司を食べる予定にしていたのだけれど、またまた大渋滞。そこで、予定を変更して東名を降りて、したの道路で帰ることにした。3連休のためか、道路はどこも渋滞。成城(成城駅前)で、小奇麗な日本料理店を発見。
 「きた山」という日本料理店。ランチは松花堂弁当風のもので、1680円だったけれど、店は静かだし、料理はどれも吟味され、繊細なもりつけ、器が素晴らしいと、三つ星をつけたい店だった。最後に出されたデザートは九谷焼の小鉢にココアババロアが品良く盛り付けられた逸品だった。
 お腹の具合も満ちて、帰路につくこにしたが、まさかのまさか。またもや大渋滞が待っていた。
 お昼に成城をでて、帰宅は9時。9時間もの難行苦行だった。
 もう運転手の夫はへとへと。入浴後、家族全員バタンキュー。
 日帰り東京墓参りは大変な一日でした。