WIZARD OF OZONE?小曽根真ベスト・セレクション
- アーティスト: 小曽根真,北川潔,ジェームス・ジーナス,ジョン・パティトゥッチ,クラレンス・ペン,ピーター・アースキン,ジョン・スコフィールド,ウォレス・ルーニー
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2000/12/20
- メディア: CD
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ジャズでクラッシックを演奏するというのはオイゲン・キケロやジャック・ルーシエ、ギュンター・ノリス、スイスのジョルジュ・グルンツなどが演奏して耳になじみがある。
数年前のモーツアルト生誕記念の年、小曽根がオーケストラと一緒に演奏するのを聴いたことがあった。
ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」を弾いた。
カデンツァの部分では鳥肌がたった。
え!すごい!全身に鳥肌がたった。
ところで小曽根真よりもっと鳥肌のピアニストがいる。
それはオイゲン・キケロ(EUGEN CICERO)だ。
- アーティスト: オイゲン・キケロ,ピーター・ウィッテ,チャーリー・アントリーニ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2003/04/23
- メディア: CD
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はじめて「ロココ・ジャズ」を聞いたときの新鮮な驚きは今も忘れられない。
気品があり、軽快な珠をころがすような指さばきとそのサウンド。
それもそのはず、オイゲン・キケロはクラシックのピアニストとして16歳のときルーマニア国際音楽コンクールで優勝した栄冠の持ち主なのである。
4歳のとき、すでにモーツアルトのソナタを弾き、10歳で首都ブカレストでリサイタルを開いた天才なのである。
オイゲン・キケロ(EUGEN CICERO)のROKOKO=ーAZZのCDは擦り切れるほど聞いた。
バッハである。
スカルラッティのソナタ・ハ長調も白眉。スカルラッティはロココの代表的な作曲家である。
クラシックのピアノでよく演奏され、私もよく弾くけれど、オイゲン・キケロは原曲をよくいかして弾いていて美しい。
↑のアルバムはお奨めです。