飛翔

日々の随想です

和名が可憐


 綺麗な花がひっそりと咲く時期となった。
 名まえは西洋風に呼んでも素敵だけれどが、和名はさらに素敵。
 和名は「冬姫牡丹」 クリスマスローズ

 地味な花なのに美しい。

 人は悲しいとき、さみしいとき、雪月花に心を寄せる。
 物言わぬそれらに自らの心を投影するとき、安らぎをおぼえるからだろう.
 心静かに冬姫牡丹に自らの気持ちを寄せてみたくなった一日だった。