飛翔

日々の随想です

フラワーサイコセラピー体験記

 今日は私の先輩のフラワーサイコセラピストのグループによる「フラワーサイコセラピー講座」があり、私も生徒として参加させてもらいました。
 祝日にもかかわらず午前の部と午後の部に分かれる大盛況ぶりで、リピーターも多い人気のセラピーです。
 
  私の作品です。

 フラワーサイコセラピーは流派もなく、フラワーアレンジメントなどの生け方とはちがって、決まりはなく、思う通りに自由に花に触れ、いけて作品作りを楽しむのを特徴としています。
 人間の右脳には創造性やコミュニケーションのために必要な喜怒哀楽といった感情をつかさどっているとされています。
 花を見たり、触れたり、香りをかぐこと、目から受ける感覚、嗅覚などが刺激されると右脳に影響を与えられます。
 お花を使って自由に作品作りをし、心のあり方や行動の変化が自然に表現されてくるのです。

  お花を生け終わってから、作品についての思いや感じることをカウンセラーと話すことで自分が創り出したものから映し出される「今ここ」の自分を見つけられる。そんな気づきがあるのがフラワーサイコセラピーの魅力です。

 わきあいあいとした楽しい2時間があっというまに過ぎて、別室で自分の作品を中心に一対一でカウンセラーさんとカウンセリング。今まで気がつかなかった自分を発見してびっくりする人や、気づきを得て明日へつなげようと思う人や、お花に触れてほっこりと癒された人、お花のなかに新たな自分を見つけて喜んでいる人など。みんなそれらをシェアしあって、感想を交えながらの2時間は本当に楽しく自分探しができた講座でした。
 今日の担当講師は伊藤典子さん。カウンセラーさんはあと二人。三人でカウンセリング。大変充実したカウンセリングだったことを付け加えておきます。
伊藤さんの講師ぶりを紹介すると、物柔らかで、にこやか。ごく自然なアプローチ。細かい心遣いが全体をやわらかに和やかに包んでいました。目配り、気配り、素材の吟味、作品を映えるようにと配した白い紙など、絶妙な心配りでした。そしてそのほかの2名のカウンセラーさんも、爽やかで、キビキビして素晴らしかったです。
 
 私は生徒として参加は二回目ですが、リピーターが多いことにびっくりするとともに、納得しました。作品作りを終えてから、個々人に丁寧にカウンセリングがなされるので、カウンセリングへの抵抗感もなく、また次回もお花を介してカウンセリングして貰おうとおもう人が多いということです。
  
 P・S: カメラを持っていかなかったのでわきあいあいのみなさんの様子と作品を載せられないのが残念。体験記だけでごかんべんを。