飛翔

日々の随想です

夕すゞみ星の名をとふ童(わらわ)かな


今日は名古屋地方の最高気温は31.6℃だった。
 夜になって少し涼しくなった。こんな暑い夏の宵は浴衣を着て夕涼みがてらそぞろ歩きなどしてみたい。
 星を眺めるときがあっただろうか?節電が叫ばれているが、不夜城のように夜でも煌々(こうこう)と明かりがともる昨今は、闇夜というものがない。ネオンや街の明かりで星のまたたきが薄れる。
 夏の夜、風呂上りに家族そろって星をながめてみたいものだ。

 江戸時代はこんなほほえましい風景があった。

     夕すゞみ星の名をとふ童(わらわ)かな 

 夏の風景がいまも変わらないでほしいものだ。