黒岩比佐子さんが天に召された

「古書の森日記」のサイトをあけてびっくり。
　黒岩比佐子さんが
　「11月17日13時37分、黒岩比佐子さん永眠されました」
　という信じたくない報があった。
　実は14日から東京へ行っていた私は15日、聖路加病院のそばまで行った。お目にかかって、お見舞い出来るわけではないのだけれど、近くから比佐子さんの体調を祈りたかったからだ。
　あまりのお別れの早さに今は言葉がない。嘘だ！と何度も叫んだ。
転院されて周りの方とお笑いになったという明るいブログ記事に安堵したばかりなのに。涙がとまらない。講演会で私の手を握ってくださったあの手のぬくもりと、力強さが忘れられない。
　黒岩比佐子さん最後の渾身の作品『パンとペン』の重版の知らせが黒岩さんのもとに届いたのがなによりだ。
　黒岩さん！あなたの渾身の作品は、人々の心に永遠に残り、読み継がれますよ！！
　どうぞ安らかにお眠りくださいますように。

※夫に聖路加病院まで行ったなら逢ってくれば良かったのにといわれ、こらえきれずに号泣した。

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