飛翔

日々の随想です

先達と先輩

今日は瞑想教室二回目に出席した。一回目より深い瞑想と、「あるがまま」の真の意味を理解するいざないがあった。瞑想と一言で言っても深いものであることが二回目の今日初めて知った。
 初回よりもメンバーと先生への親しみが増したせいか、リラックスでき心も体もときはなつことができた。瞑想へのより深いアプローチを先生が導いてくれたので、先回よりもぐんと「あるがまま」の自分へと降りていく感じがした。驚きであった。
 瞑想教室終了後、みんなでランチをしに出かけたが、そこで私が今学んでいる心理学についての質問に丁寧に答えてくれて、胸の中につかえていたもやもやや、不安が解けて行った。
 普段クラスメイトと話し合うときは、同じ悩みを話し合うだけで解答というのは見つけることができない。しかし、一歩前に進んで活躍している先輩の話は、身近なだけに的確なアドヴァイスとなってもやもやが一挙に霧散していく。
兼好法師も言うように、[まことに先達はあらまほしき事なり」。
 授業を聴いている以上の手ごたえがあって、先輩の存在は本当にありがたいとしみじみ思った。
 私にとって「瞑想」と瞑想教室の先生、仲間の存在はこれからの半生に必然の出会いであったようにおもえ、またありがたい存在である。