飛翔

日々の随想です

花に群がるハチの羽音をあの人はこう弾く


 桜が散ったら、紅白のハナミズキが美しく咲いている。そのそばにはつつじが咲き始めた
 特につつじの花にはミツバチが群がって羽音をたてている。
 ふと、ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフによる1890年頃の作品「熊蜂の飛行(Flight of the Bumblebee)」を聴いてみたくなった。
 「熊蜂の飛行(Flight of the Bumblebee)」は熊蜂の羽音に似せた曲調で親しまれ、「くまんばちの飛行」、「熊蜂は飛ぶ」、「くまんばちは飛ぶ」などのタイトルで知られてる。
 ピアノとヴァイオリンで聴いてみよう。
まずは超イケメンの「鍵盤のプリンス」マクシム・ムルヴィツァ(Maksim Mrvica, 1975年5月3日 ‐ )。
 Maksimクロアチア出身のピアニストである。同国ダルマチア地方シベニクの生まれ。
日本では通称のマキシム(Maksim)という名で活動している。モデル並の甘いマスクに長身、ピアニストらしからぬファッションで、あだ名は「鍵盤のプリンス」。クラシック音楽とのクロスオーバーの分野で活躍している。
Maksim plays Original of Flight of the Bumble Bee
「鍵盤のプリンス」マクシム・ムルヴィツァ

Itzhak Perlman plays Flight of the Bumblebee
イツァーク・パールマン(Itzhak Perlman、1945年8月31日 -
イツァーク・パールマンは、イスラエルのテル・アヴィヴ生まれのヴァイオリニスト、指揮者、音楽指導者。20世紀における最も偉大なヴァイオリニストの一人と評価されており、また知名度においても最も秀でたヴァイオリニストの一人である。演奏においてのみならず、教育者としても高く評価されている。使用楽器はストラディヴァリの『黄金期』に製作された1714年製ストラディヴァリウスのソイル。