飛翔

日々の随想です

新緑の下でフレンチを

連休二日目は26度を超す夏日となった。
 名古屋の郊外、足助(あすけ)へとドライブに出かけた。
 足助町は紅葉で有名な香嵐渓という美しい渓谷がある。
 

 この地には伝統工芸品の制作現場を見せる三州足助屋敷が作られている。第1回の町並みゼミが開催されたところでもあり、観光とまちづくりの面でも注目を集めている。このような町で、様々な地域活性化施策の1つとして設置されたのが、百年草である。

 百年草は「生涯現役の町つくり」福祉の可能性、観光をもあわせもった足助の新しいスタイルの複合施設。
 高齢者によるハム作り、パン工房などで活気づき、高齢者による町おこしで有名にもなったところでもある。
 施設の建物の設計は倉敷で個性ある建築を作っていることで有名な浦辺建築事務所によるもの。打ちっぱなしの建物にも工夫が凝らされており設計に興味があるひとは一見の価値がある。
 

 さて、目が洗われるような新緑の森や木々、里山をドライブしたあと、お昼はこの「百年草」レストランでフランス料理を食べることにした。

 三州ポーク肉の白ワイン蒸し。

 白身魚ポワレ

 デザート

レストランの大きな広い窓からは眼下に広がる川のせせらぎと緑したたる森を見渡せる。景色もご馳走の内。
 夫と二人、久々にゆったりとしておいしいフレンチに舌つづみを打ち、ドライブを満喫した休日となった。
 皆様の連休はどんなふうでしょうか?