今日は「フラワーサイコセラピスト養成講座」を受講してきた。
「フラワーサイコセラピー」とは、フラワーアレンジメントと心理療法を統合させた、自己洞察、自己開拓に有効なセラピーだ。
もうちょっとかみくだいていうと、フラワーサイコセラピーは、分析的な芸術療法や、色彩心理とは異なり、人の個性を尊重し、人の自然治癒力を効果的にアップさせる花を素材としたセラピーのこと
特徴は自由に花に接し、直感と感性に花選びをゆだねるものだ。
ハートの声が花に託され表現される。
お花を自由にアレンジすることで心の中にあるストレスや、ネガティブなエネルギーが発散され、心も体もリフレッシュする。
まず、花材が用意され、今日はプリザードフラワーが用意された。
そこから好きな色、好きな花を選んで好きなようにアレンジしていく。
好きにアレンジするので、上手下手でない、自分の心のおもむくままにいけるので、夢中で時間がたつのも忘れてしまう。
1時間はあっというま。集中して創った作品の中には、自分の無意識が表れている。
今日は実際にやってみて思わぬ自分を発見して驚いた。
私の作品だ。心のおもむくままに創ったもの。
円を描いて、上半分の天の部分は「理想」左斜め上は「希望」、右斜め上は「目標、ゴール」を表す。
円の半分下。真下の部分は「現実」、耳斜め下は「葛藤」左斜め下は「家族」
右は「外・社会」。左は「内、プライベート」
色は赤はエネルギー。青は冷静、白は新しいスタート、ピンクは癒し、オレンジは元気。グリーンは調和を表す。
私の作品を分析すると上に伸びた作品つくりをしていて理想や希望に向かっていること。色はピンクを上に使っているので「癒し」を目指しているが、その「癒し」は自分へでもあり、他者への「癒し」を目標としている。
次に真ん中にあるオレンジ色のバラは「自分」を表していて、色はオレンジなので「元気」
半分下の真ん中に赤い実を使っているので現実はエネルギーに満ちている。左に緑の枝が伸びているのは、プライベート、家族に対する気持ちが強いこと。白をあしらっているのは、これから新しい心理学を勉強しようと「スタート」をきったことを表している。
全体からの印象は明るく華やかで元気いっぱい。
こんなざっとした分析ができた。
新しい年を迎えて、私自身目標に向かって前進する気持ちが強いので、それが無意識に上へ向けて伸びて行っている線に現れていて驚いた。また青いバラもあったのに、一つも使っていないことは、私は「冷静」でクールな気分でないことがわかる。
また左横に緑の枝を伸ばして使っているので、家族、プライベートにずいぶん心を使っていることがわかり、驚いた。
私は自分勝手だと思っていたけれど、無意識な自分の気持ちの中には家族への想いが相当強いことが作品に現れていてびっくりした。
こうして今日の「フラワーサイコセラピスト養成講座」の第一回目のアウトラインの紹介であった。
まだこの講座は続く。最後に試験があり、認定証をいただいてはじめて「フラワーサイコセラピスト」と認定されるわけだ。
まだこれから分析についてや、カラーのこと、カウンセリング、フォーカシング、ゲシュタルト療法、などの心理療法を統合させ、自己洞察、自己開拓に有効なセラピーへと進むわけである。
資格が取れたら「フラワーサイコセラピスト」として講座を開いたり、また、心理カウンセラーとしての道を歩めたらいいなあなどと考えている。
その節は皆様、どうぞよろしょくおねがいします。まだまだ先の話ですが。