飛翔

日々の随想です

書く、掻く

年末から年始と忙しく今日〆切の原稿が書きあがっていなかった。
 昨日は眠い目をこじあけて、原稿用紙に向かった。推敲を重ねて出来上がったのが朝の3時半だった。
 やっと床に就いたが、体が冷えて寒くて眠れない。睡眠不足で眠いはずなのに、寒くて寒くてなかなか眠れなった。
 やっと体があたたまって眠りにつぃたと思ったところで、揺り起こされた。朝だ。
 もう、眠くて、眠くて・・・。朝食を作り、食べ終わるとすぐに、昨日の原稿の最後の推敲のため、パソコンに向かう。
 完璧にできたと思ったけれど、今朝見ると、直すところだらけ。
 作家は鉛筆やペンで原稿を書く人が多い。そうした方が良いと勧める人もいる。
 しかし、パソコンで入力するやり方を知ってしまった私は今更、鉛筆やペンで書くことはできない。推敲するのにパソコンほど便利なものはない。
 才能がある人がうらやましい。私は文を書くのは下手だが、恥をかくのはうまい。
 今日は私が書いた詩に添削してくれた人がいた。頼みもしないのに。それが私と同じように素人の人に。
 それにはさすがの私も頭をかいた。