飛翔

日々の随想です

一がそろうぞろ目の日に聴く音楽は?

 今日は2011年11月11日。
 一が並ぶ日だ。こんな記念の日に出産しようと中国では帝王切開をこの日にする人が多かったとか。また婚姻届を出す人も多かった由。
 それにあやかるわけではないが、私も一にまつわるものを聞くことにした。
 この時期年末までベートーベンの特訓がはじまる。しかし、今日はベートーベンを離れてブラームスを楽しむことにした。
 ブラームスのピアノ協奏曲第一番をクリスティアン・ツィマーマンのピアノ、ウイーン・フィル、バーンスタイン指揮のCDを繰り返し聴いている。

ブラームス : ピアノ協奏曲 第1番ニ短調
ツィマーマン(クリスティアン)
ポリドール

ブラームスのこの美しくも難曲をツィマーマンはピアノとオーケストラのカノン風の掛け合いをドラマテイックにきかせてくれる。
恐ろしく演奏が難しい曲だ。テンポの遅さもツィマーマン独特のもの。

ベートーベンに疲れてはブラームスを聴く日々。