飛翔

日々の随想です

原書の書評

今日はいよいよTOEICの試験日。
 TOEICとは国際コミュニケーション英語能力テストのこと。Test of English for International Communication。通称TOEIC(トーイック)は、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。

 受験地は名古屋市内。名城大学で行われた。午後1時から3時まで。
 会場まで遠いので電車の時刻表をチェックしていたら、夫が車で送って行ってやると言い出した。
 それはありがたい。車の中ではリスニングの力が付くようにとナットキングコールのジャズボーカルを流してくれた。
 歌と試験会場で流れる試験問題とはかけ離れているが、気は心。ありがたく耳を傾けることにした。
 会場に着くと、もうたくさんの受験者がカフェテリアでお昼の腹ごしらえに余念がなかった。私もたらこのおにぎりとお茶を買って食べながら単語の勉強をした。
 それにしてもたくさんの人が受験にきているものだ。リスニングは思ったより簡単で聞きやすかったが、やはりリーデイングにはてこずった。
 これを機に英字新聞や原書を読んでリーデイング力をつけようと反省材料になった。イギリスにいたころは毎日が読み書きで明け暮れていたのにと、英語力が低下したのが残念でならない。
 TOEIC受験は客観的に公に認められた英語能力であるので、反省材料にするにはもってこい。自分の苦手なところがよくわかる。
 来年のことを言うと鬼が笑うというが、もうあといくつか寝ると来年になってしまう。
 鬼も笑うまい。来年は原書で読んだ書評を書いてみたい。原書の紹介ができるようになれば、私自身も進歩となる。