飛翔

日々の随想です

つぶやきの功罪


近くのクリニックは今日が最終診療日。年末の挨拶かたがた、健康診断の結果を聞きに出かけた。血圧、血糖値、コレステロール値、その他すべてが正常値ということで、安心して年を越せそうだ。インフルエンザのワクチンも接種したし、原稿もすべて出したし、これでめでたく2010年は有終の美を飾れそうだ。
 明日から年越しの惣菜が高くなるというので、午後から買出し。市場ではA5の牛肉を買った。おせちは夫が京都の料亭に注文したので特別作らなくても良いというが、筑前煮や酢の物、オードブルなどは作らねばならない。手間は同じだ。
 今年最後の読書は二冊。後で書評を書くつもり。最後を飾るのにふさわしい作品である。

新年を海外ですごす人や、郷里で過ごす人もいることだろう。日本国内も、ヨーロッパ、アメリカは大寒波だそうだ。風邪を引かずに、何事もなく楽しく、めでたく年を越し、新年を迎えていただきたい。
 今日で御用納め。明日からずっと三食作る主婦業が始まる。主婦業には盆も正月もない。いや、盆、正月が主婦にとってもっとも忙しく立ち働かねばならないのだから、結局休みはないのと一緒。
 どこかの国でメイドやコックにかしずかれて、日がな一日、お姫様ぐらしをしたいものだ。やれやれ。
 愚痴を言うのを最近では「つぶやき」「ツイッター」するという。
 つい、4年も前の離婚の顛末を公につぶやいたばっかりに大騒動になったタレントがいたが、男女の仲はきちんとしておかないとね。二人の女性を泣かせてジャーナリスト活動に励む男っていい気なもんですよね。社会の悪を暴いて、世界情勢を世の中に伝える前に、私生活で女を泣かせるな!
 両てんびんをかけて女から女へと渡り歩くと怖い目にあうぞよ!!!
 天下のえび様も、深夜血まみれになって逃げ惑うほど飲んではおしまいだ!縁起物だというほどに成田屋さんの「にらみ」は庶民の厄払いにもなったものだ。「ひとつ、にらんでごらんいれます」と言われるのは当のご本人。今後「お前がにらまれろ!」と歌舞伎座で茶々がはいらないよう祈りたい。
 さてさて、ブログでつぶやくのはこの辺でやめるとして大掃除の続きでもはじめようか。
 皆様の今年の最大のつぶやきは何でしょうか?