飛翔

日々の随想です

咎(とが)

青き星の澄めるまで


柔らかに棚引きたるは春霞
心ほどけてうらうらと
こころ浮き立ち、憂さもなし

ことば清げに何語ろうが
無心を越えるものはなし

許し給え 
青き星、汚すもの

せめてもの贖(あがな)いに
新玉(あらたま)の心を持ちて
浄(きよ)すべし
青き星の澄めるまで

やさしき御世に
なれかしと
(fubako )