飛翔

日々の随想です

天からの手紙


めったに雪が積もらない当地にも、今朝は雪が降った。
 朝、雨戸の隙間からやけに明るい光が差すと思ったら雪明りだった。
 戸をあけると庭は一面の雪。「雪は天からの手紙」と言ったのは雪の結晶の研究で有名な物理学者,中谷宇吉郎さんの名言である。珍しい雪の庭をスナップしてみた。

左側の軒のひさしが深いのは茶室。格子の向こうは庭の雑木林。


右側手前の枝を広げているのは「まゆみ」の木。


茶室の前のつくばいにも、灯篭にも雪が積もっている。
灯篭の右横には紅梅が春を告げようとしていたのに、雪を着てしまった。