セミの声がきこえるようになってきた。いよいよ夏の盛り。 蝉の詩をかいてみた。 空蝉蝉頃の暑き夜更けに 訪ねびと そは空蝉なりや 蝉なりや 夢まぼろしなりや うつつなる まなこに映る姿なし声なき声で鳴きいたる 過ぎこし方を眺むるに 土の思い出語りたる …
この三週間の間、一人の作家の作品を読みに読んでいる。作品だけでなく、彼にまつわるエピソードや、追悼集などを次々と読んでいる。手元にない作品は図書館で借り、古書店をあさる。日々が一人の作家で埋め尽くされている。頭の中はその作家のことで一杯に…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。