飛翔

日々の随想です

2010-10-06から1日間の記事一覧

夜明けの空の茜色(あかねいろ)

女が女であると意識する時は薄物をはおるときではなかろうか。 肌がすけてみえる瞬間、えもいわれぬ美がかもしだされる。そしてそれを脱ぐときはさらになまめく。 そんな女のナルシズムを歌ったのは松平盟子である。ランジェリーすべりおちゆくたまゆらのう…

岡井隆の自伝的随想

瞬間を永遠とするこころざし (私の履歴書)岡井 隆日本経済新聞出版社歌人の歌への思い、その生きて道をさぐってみたい。読後の感想はまたあとで。