飛翔

日々の随想です

2009-09-11から1日間の記事一覧

読書子の琴線にふれる詩

文庫本を買うと、本屋がカバーをおかけしますか?と尋ねる。 断ったり応じたり。 カバーの素晴らしいものを発見。 それは長野県長野市にある長谷川書店のそれである。 カバーの図は流れるような草書体の漢詩が配されている。 その漢詩がまったくにくい!!!…

クリステイーナ・ロセッテイの詩

翻訳は大切な役割を果たす。 特に詩においてはその語彙、韻律が生死をわけるようなきがする。 さて、入江直祐氏のクリステイーナ・ロセッテイの詩「初めての」>も旧かな。 文語調ですばらしいではないか。 初めての初めての 君を見し 初めての その日をば、 …

天空渺々

天空渺々(てんくうびょうびょう)金風爽籟 菊一輪 きんぷうそうらい きくいちりん 素風玲瓏 紅一葉 そふうれいろう べにひとは 天空渺々 鳥一羽 てんくうびょうびょう とりいちわ 白秋麗々 我一人 はくしゅうれいれい われひとり(by ろこ)※秋は人を詩人に…