飛翔

日々の随想です

2009-09-01から1日間の記事一覧

ラファエル前派

ダンテ・ガブリエル・ロゼッテイは人ぞ知る近代英国の詩壇の雄にして画壇の寵児であった。その妹のクリステイーナ・ロゼッテイは兄が描く「処女マリヤ」モデルとしてその姿を彷彿とできる。彼女の美しい詩はいかに賞せられるであろうか? 北原白秋に登場願お…

”The Remains of the Day” 

>英国生活がなつかしく思い出される昨今である。 キャンパス内を流れる小川のほとりで午後のお茶を独りのんびりと楽しんでいると、一人の紳士が傍らにきて隣りに座っても良いかと尋ねた。 「どうぞ」と言うとスコーンとココアビスケットを勧めながら座った。…