飛翔

日々の随想です

小中高生の力。




昨日の土砂降りがやみ、からりと晴れて夏日となった。
陽が燦々と射すと気分も上向く。
震災の被災地では土砂に埋もれた家屋や行方不明者の捜索が続けられている。
被災した高校生が立ち上がって、救援物資の分配や炊き出しを積極的にしている様子が映し出された。
小学生の姿もある。若者たちが自らできることをはじめて、みんなの役に立とうとする心は頼もしい。
与えられるのを待つのでなく、動き出すこと。
災害の中にあっても、光となるのはこうした心の動きから始まる。
政府に文句を言うだけでなく、自分たちの力でできることはないかと探す積極性は小学生でも芽生えるのだ。
頼もしい限りだ。
九州の方々、復興までもう一息です。