飛翔

日々の随想です

金沢の旅(一日目)

12月2日(金)から一泊で金沢へ旅をしてきました。
 早朝6時に家を出て車での長旅。金沢に着いたのは11時ごろ。まずは石川県立美術館へ

 古代から近代までの歴史と文化を紹介する博物館。建物は、かつて旧陸軍兵器庫や金沢美術工芸大学に使用されていた赤煉瓦棟を復元再生したもので、重要文化財に指定されている。
 第一展示室には野々村仁清の手による国宝「色絵雉香炉」と重要文化財「色絵雌雉香炉」の二点が展示されていた。
 次に行ったのは2008年9月20日、石川県立美術館のリニューアルオープンに伴って新たに目玉として新設されたのが辻口博啓氏のお店「ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA」。

 お昼近くだったけれど、まずは辻口博啓のおいしいケーキをいただくことにした。上のケーキはオレンジムース。

 ものすごく、ふわふわで、生クリームが絶品のロールケーキ。これは最高においしかったです。

次に行ったのは金沢21世紀美術館


 ガラス張りのまるい美術館。「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトとし、誰もがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いの「場」となるような美術館を目指して設計されたもの。
 建築設計競技で選ばれた設計者の妹島和世西沢立衛(SANAA)は、開館後に実際に展示を行う学芸員より、世界中の美術館の展示室をモデルに正方形や長方形、円形などさまざまなタイプの理想的な展示室の提案を受けた。それらの展示室を集落のようにおのおの独立させて配置し、天井と円形のガラスの外壁とで覆っている。
 設計者のSANAAは、この建物等によりヴェネツィアビエンナーレ第9回国際建築展の最高賞である金獅子賞を受賞している。

 次に行くのは金沢と言えば、ここ。兼六園


冬の名物「雪つり」が美しい景観をあたえていた。
 

 紅葉した葉が黄金色のじゅうたんを敷き詰めたよう。

 琴の糸を立てる、琴柱(ことじ)に似せた灯篭。

 次に行ったのは近江町市場。石川県金沢市の中心部にある、主に生鮮食品などの食品と生活雑貨を扱う小売店が主体の市場である。名前の由来は近江商人が作ったことによる[1]。地元ではおみちょ(「お」にアクセント)と呼び親しまれている


 北陸銀行の美しい建物。

 次は

 ひがし茶屋街

美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてくる。

 金沢の街をあちこち歩き、見て歩き、食べて歩いて疲れて、いったんホテルへ戻った。
 夜は都ホテルの近くの居酒屋さんへ。夫が出張のたびにでかけていた店だ。
 ここでおいしいぶりの刺身やつぶ貝、ホタテなどの生きのいい刺身をおつまみに地酒で乾杯。
 夫婦水入らず、金沢の夕べは過ぎていった。