飛翔

日々の随想です

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

梅の古木

陽射しが明るくなって春を予感させる今日。 夫の秘書役として名古屋まで車でお供。お礼はイタリアンレストランで食事。こんなお供ならいつでも出かけたい。 レストランのそばに紅梅がつぼみをつけているのが見えた。 そういえば、 毎年、植木屋が盆栽の梅を…

野鳥と共に

野鳥と共に (野鳥記コレクション)中西 悟堂春秋社このアイテムの詳細を見る すずめの鳴き声でその喜怒哀楽を知ることが出来るってご存じでしたか?またウグイスの鳴き声は3種類あり、ヒバリの鳴き分け方、また「てっぺんはげたか?」とか「原稿書けたか?」…

ピンチの時のおねがい

各地で雪の被害や事故が多いと聞く。ヨーロッパも猛烈な寒波。韓国も一寸先も見えないほどの雪とか。 風邪が流行っている。私もくしゃみがやたらに出ると思ったら、今日は喉がものすごく痛い。 いよいよ風邪をひいたかもしれない。インフルエンザのワクチン…

閑話休題

深いため息をついたら、そばにいた夫にきかれてしまった。 「そのため息は何のため息?僕というものがありながら」とおどけながら云う。 そんな浮いたため息ではなかったのでつい笑ってしまった。 「自分の才能のなさに絶望したため息よ」と云うと「な〜んだ…

親愛なるRへ

親愛なるR、お元気ですか。 私はあなたと過ごした英国カンタベリーでの日々を思いだしています。 大學のキャンパス内を流れる小川のほとりで午後のお茶を独りのんびりと楽しんでいると、一人の紳士が傍(かたわ)らにきて、 「隣に座ってもいいですか?」と…

Sto studiando l'italiano.

南イタリア。トゥルッロと呼ばれるとんがり屋根の白壁の家屋が続くブーリア州にある街がアルベルベッロ (2010年3月撮影) 今日はイタリア語のレッスン日。だんだん難しくなってきて、先週はついていけないかと不安になっていたが、それを知っているかのよう…

我が家の「サル」

家族の誰かが帰ってきたかと思ったら「お〜い、今日はサルはいないの?」と呼ぶ声がする。「あ!しまった。忘れてた!」と返事する。 サルとは秀吉がまだ「サル」とよばれていた足軽だったときのエピソードを我が家ではもじったものだ。 サルとあだなされて…

初デートの相手

他人はいろいろな感想を持つ。 「ろこさんは、もしかしたら家庭的な人だったりしてね」 と、言った男性がいた。私はもしかしたら家庭的でない人に見えるのだろう。実際私は家庭的とはいえない。母のようには到底なれない。手抜き料理に手抜き掃除。昼寝が大…

立春大吉

今日は立春。 各地に雪の被害を知らせるニュースが入ってきて、春はまだかと思われる。 「立春」は光の春ともいわれている。明るい陽射しが射す今朝は久しぶりに布団を干した。光りはまさしく春の近いことを教えてくれる。空気は冷たく、昨日までは雪が舞っ…

「好文木」

梅は桜のようにはなやかではない。 けれどその気品に満ちた風情と馥郁(ふくいく)とした香りがあたりを静謐にする。 梅といえば江戸の俳人宝井其角の句にこんなのがある。・梅が香や隣は荻生惣右衛門 其角は日本橋茅場町で荻生惣衛門(おぎゅうそうえもん)…

節分

日本海側は大雪被害が多いというニュースに心がいたむ。名古屋も13年ぶりという大雪と寒さ。マイナス5,2度を記録し、交通が混乱した。天変地異と原発事故と続いて、今年は全国的な豪雪と寒波にみまわれた。 今日は節分の日。 節分(せつぶん、または、せち…

「善人の家に天災を下ししは如何んぞや」

日本列島を大変な寒気団が覆い尽くしているようで雪・雪・雪。 今朝の中日新聞のコラム「中日春秋」にはこのブログで昨日紹介した『北越雪譜』の紹介があった。 まさに昨日の書評に書いたように、雪害は百七十年前と少しも変わらない。 昨年に続いて自然の脅…

「キャラメルトースト」

今日は「キャラメルトースト」を作ってみました。 「キャラメルトースト」材料: トースト2枚 「卵液」 市販のキャラメルソース大さじ2 牛乳100cc 卵1個グラニュー糖大さじ1/2 バター大さじ2 マルドンの塩適宜(マルドンがなければ普通の塩でも可) シナモ…

裸のつきあい?

スポーツクラブで約3時間ばかりかけて汗をかく。ホットサウナの中で骨盤体操、ポール運動などをしてウオーミングアップするが、汗がものすごくでる。体が温まったところで、ジムに移動して筋トレをする。足、胸、肩、腰、腹と筋トレする。 肩の筋トレ中、重…

寒い時こそ、さっそうと

今日も飛び切り寒い一日となった。 ニュースを見ると日本海側は豪雪だとか。明日は名古屋も雪になりそう。 明日は学校の友人たちとランチを食べる約束をしている。東海道線がストップしたら学校にも行けない。 今日は寒い中、美容院へ出かけた。この寒いのに…

北越雪譜

新田次郎の『八甲田山死の彷徨』では「天はわれ等を見放した」と絶叫する場面が凄まじかった。 各地で雪の事故や災害がニュースに飛び込んでくる。 多くの被害者が出たのをニュースで見て自然の脅威にあらためて考えさせられたのだった。 雪害や雪崩の事故は…