飛翔

日々の随想です

2009-10-08から1日間の記事一覧

ジョルジュ・バタイユの『文学と悪 』

文学と悪 (ちくま学芸文庫)作者: ジョルジュバタイユ,Georges Bataille,山本功出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/04/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 4回この商品を含むブログ (17件) を見る バタイユは文学にとって至高のものとは・・という観点…

回想の父茂吉 母輝子

回想の父茂吉 母輝子 (中公文庫)作者:斎藤 茂太中央公論社Amazon 茂吉の長男,作家で医者である斉藤茂太の回想記『回想の父茂吉 母輝子』(中央公論社)を非常に面白く読んだ。 有名な「蝉論争」の真相について抜粋してみよう。 それは昭和初期の小宮豊隆と茂…